皆さん、こんばんは
大阪維新の会 貝塚市議会議員 中川 剛 です。
今日は、中村大東市議のお誘いで四條畷市に『こども食堂』の視察に行ってきました。
事業自体は、来年1月スタートとなっているのですが、『こども食堂』に向けた発想の斬新さに驚かされました。
元々は、地方創生加速化交付金の事業として、高齢者や障害者向けの雇用対策として『砂栽培』を行う予定でしたが、1回目の申請で国から交付金が出なかったそうです。
そこで、関係部署と全く関係の無い、教育委員会からの提案で、出来た野菜などで『こども食堂』が出来ないかという事になり、子どもたちの朝食の喫食率が低い地区をモデルとして決定しました。
『子ども食堂』と言えば、夕食と想像しておりましたが、朝食をしっかり食べる事により、午前中の授業を集中して受けることを目標としているようです。
また、事業の運営については、地域のボランティアが行い、行政が直接介入しない事により、地域コミュニティの促進を進めます。
既に貝塚市でも一箇所で始まっておりますが、貝塚らしいスタイルを検証していきたいと思います。
朝、学校に来てから1時間目が始まるまでの間、全ての児童を対象に朝食を提供するようです。