陶芸作家の保立剛です。
今年から新たに、お隣り国分寺市の共同作業所で陶芸指導を始めました。
この施設は精神障がいを持つ方のために就労支援事業として陶芸作品を作っています。
「手探りで作業を行っているため、技術的な面での不安な点や、なかなか解決できない課題も多くて」
という連絡をいただいて以来、不定期に職員さん向けの技術指導を行なっています。
整理整頓が行き届き、立派な陶芸設備もあり陶芸に対する情熱を感じる作業所です。
また職員さんも一生懸命で熱心な方ばかり。
先日は、利用者さんを含めた陶芸講座をしてきましたが、
こちらも前向きで熱心な方ばかり
「いい作品を作ろう!」という気持ちが伝わってきます。
支援学校や障がい者支援施設には陶芸設備を持つ所が多くありますが、
工程が多い陶芸には苦労している施設が少なくないようです。
せっかくの設備です、こんなに面白い陶芸をやらない手はありません。
陶芸には絵画などにはない楽しみがあります。
私の知識や技術、経験が役に立つのであれば、
どこまででも教えに行きますので、
困っている施設がありましたら、なんなりとご相談ください。
※文中の画像と施設には何も関係がありません。
国分寺市の名所の一つ「お鷹の道」と「真姿の池」です、
この国分寺崖線の下にある湧水群は名水百選として知られています。