陶芸作家の保立剛です。
雨のグリーンスプリングスは落ち着いた雰囲気です。
ウェルビーイングクラス陶芸講座
今回は前回、削りまでして白化粧をした器に
削って文様を入れていきます。
事前に宿題としてデザインを考えてきてもらいましたが、
紙に筆で絵を描くのとは違って
ほぼ作業に近いのでハードルは低く
みなさん夢中になって文様を入れていきます。
家に持って帰ってもっとやりたいという方までいるほど。
ところ変わってこちらは、障がい者支援施設です。
5月の展示&販売会の予定もあり
いよいよ本格的に始動しました。
新入部員も入りました、
なんと彼の出身は滋賀県甲賀市
忍者だけでなく陶芸の産地としても有名です
NHK朝ドラ「スカーレット」の舞台にもなりました。
小さい時から陶芸に親しんでいた彼ですが
東京に来て久しぶりの陶芸に大喜び
「粘土気持ちいい」を連発していました。
まわりのみんなも触発されてとてもいい雰囲気となりました。
陶芸は他の芸術や工芸と違って
直接粘土を触って、手を道具して自分の作品を作っていきますが、
そんな粘土の力を再認識した1日となりました。