陶芸作家の保立剛です。
7月10日(月)は第70回日本伝統工芸展の作品搬入日です。
初出品以来の搬入会場であった千葉県船橋市から東京都府中市へと変更となりました。
距離にして60kmを3時間かけて運んでいましたが、
今回から7km15分と激近に‼︎
会場が近くなったからって作品制作が楽になった訳もなく
補欠として作っていた作品も不具合が発生し
どうにか本命の2点のみが無事に焼き上がりました。
ここ府中市はその名の通り古く律令時代に武蔵国の国府が置かれた場所です。
この大國魂神社は武蔵国の総社で甲州街道からの参道は欅ケヤキの並木道となっています。
続く猛暑で人影もまばらですが、7月20日のすもも祭の準備が進んでいます。
無事に出品ができた事をお参りして
ふと空を見上げると入道雲が・・・。
2001年から20数年あまり持ち込み搬入を続けていますが、
この日だけは雨が降った記憶がありません。
まだ梅雨も明けていないはずですが・・・。
結果の発表は8月下旬、ずいぶん先ですね。