陶芸作家の保立剛です。
立秋の前の18日間、夏の土用の日には
「う」の付く食材を食べると夏バテしないとされていますが、
土用の丑の日と言えば・・・やっぱり
「鰻」
うな重でもよし、白焼きと冷酒なんて夏にぴったり
そんな土用の丑の日の夜
深夜のスーパーを徘徊していると
ウナギだらけの売り場に混じって不思議なコーナーが
どう見ても「う」から始まる食べ物じゃないし
手を替え品を替え新しい企画、考えるなぁー
物価も高いし消費者も買い控えかな
食品のバイヤーも大変だな
と思っていたら、
この「土用餅」江戸時代からあるそうですね。
赤い色が厄を祓うといわれる小豆で餅を食べて
無病息災を願うという風習だそう。
餅以外にもカステラコーナーもあって
土用の時期に産み落とされた卵は特に栄養価が高く
この土用卵を使ったカステラだとか。
スーパーで売ってるパックのウナギは3000円ぐらい
お店で食べたら5000円ぐらい
だったらお店で食べたいかな?
職人さんの仕事も見れるし
8月5日(月)も夏の土用の丑の日にあたるらしい。
ウナギ行けたらいいな。