<緊急事態宣言発出に至る感染状況の拡大を受け、4月16日より当面の間、教室でのレッスンはお休みさせていただいております。また、新型コロナウイルス感染症「愛知県・緊急事態措置」にかかる「休業協力要請」に従い、5月6日まで休業させていただきます。今回は、私たちの手話教室に関する考え方について書かせていただきます>

お子さんが聞こえない場合、親の対応は様々です。
進んで手話を学び、親子のコミュニケーション手段としていく家庭もあれば、親はほとんど手話に触れないケースもあります。
 
聴覚障害者団体は、ろう者の団体と難聴者の団体は別々に存在し、それぞれ、全国組織があります。成人すれば、このどちらかに属するケースが多いと思います。
「属する」とは、必ずしも「会員になる」という意味ではありません。上述の団体についても、年代が若くなればなるほど、会員にならない方が多い印象です。
 
手話教室は手話を教える場ではなく、共に学ぶ場であるべき、と思っています。
長く深く手話に関わっていると、障害当事者であるろう者や難聴者はもちろん、そのご家族や友人、職場で関わる方々などと接する機会もあります。
 
手話を学ぶ動機は人それぞれです。
手話教室の基本スタンスは「ろう者と共に学ぶ」というものですが、これはただの基本スタンスであり、日本手話に固執するのはよくない、と考えています。
 
 
 
 
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