おっきーの艶な世界

おっきーの艶な世界

主に沖田総司・一橋慶喜の小説を書いています。
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お久しぶりです!


予告してからどんだけ経ってるんだって感じですが、愉快な仲間シリーズ出来上がったのであっぷしますね^^


前回は俊太郎様がメインだったので・・


読んでいない方はこちらをどうぞ^^

俊太郎様のご不満http://ameblo.jp/tsuyaokki/entry-11357772173.html

※今回のやつにちょっとだけ↑の内容を読んでないとん?ってところがありますけど・・・

ちょっと前回のは長いし、せっかくよんだのにこれだけかい!と突っ込まれたくないので読む読まないは自由でw


今回は考えに考えた結果、(本当はあまり考えていない。)思いつく限りの旦那様からそれぞれ手紙が来たら・・・という設定にしました~。


ボロクソに・・おっと、失礼w


毎回めちゃくちゃに書いてますが、愛はあります!w


艶ガール、大好き♡(これ、言っておかないとねw)


沖田さん推しのおっきーなんですが、今回沖田さんが降りて来なかったんですよね~w


彼=団子しか思い浮かばない私なので、今回は沖田さんベースで進めていきましょう。


今回のは読み切りサイズとなってますので、あっというまに読み終わると思います~^^


お気軽に、愉快な仲間たちの世界に行ってらっしゃいませ~~~



おっきーの艶な世界




********






今日は沖田さんと約束の日。


だけどそんな日に限って・・・


あの人から手紙が来るだなんて・・・


途中までは読んだけど・・・


どうしよう、沖田さんがもうすぐ来ちゃうのに・・・




その時。



「○○さぁ~ん」


「お、沖田さん!?」


「ふふ♪我慢できなくて部屋まで来てしまいました^^ 入ってもよろしいでしょうか?」


「あ・・・えと・・・ど、どうぞ・・・!」



さらりと開けられた襖の向こうには、今日もいつもと変わらない爽やかな笑顔の沖田さんの姿があった。


「こんにちは^^ あれ、まだ支度終わっていませんでしたか?」


「い、いえ・・・もう終わってるんですけど・・・」



どうしよう、この手紙読まれたら大変なことに・・・



慌てて引き出しにしまおうとした私の手から、するりとその手紙が抜けて・・・


すっと沖田さんの足元へと落ちた。



「あ・・・・」



「ん?何ですか、これ・・・」


不思議そうに手紙を手にとった沖田さん。



その表情はみるみるうちに険しいものへと変わっていった・・・




*************



【其の壱】 古高俊太郎様の場合




○○さんの手から落ちてきた紙を手に取ると・・・


それはなんと、枡屋さんからの手紙だった。



(ど、どうして枡屋さんが・・・)



おどおどとする○○さんを横目に、その文を読み進めていくと・・・


なんともむず痒い、破り捨てたくなるような内容だった。



『○○はん・・・ 今何を考えてはるんやろう・・・


新しく覚えた舞の立ち振る舞いやろか・・・


それとも昨夜のお座敷で会うた旦那はんのことやろうか・・・


わては・・ ずぅっとあんさんのことだけを考えてはります。


日ぃが変わる時だけやない。


目ぇが覚めてから眠りにつくまで


なんべんも瞼閉じて


花のようにかいらしいあんさんのことを考えてはります。



(こういうことを平気で言う男のほうがいいんでしょうか・・・)




年甲斐もなく、その顔を思い浮かべると胸が締め付けられる思いや・・・


頭ん中でいくら想っても


ここにあんさんは居ない。


その華奢な手に触れたくても


触れることが出来ない・・・



そのたんびに


ああどうしてこの前別れる時に


もういっぺん抱きしめておかなかったんやろうって・・・



(だ、抱きッ・・・!?)



激しく、後悔の念に襲われます。


こんなわてのことを、あんさんは小さく笑うてはるんやろなぁ・・・


それすら、愛しいと思うてしまうわては


ほんまにあんさんのことが好きみたいどす・・・



今も・・・


空に真ん丸な月が浮かんでて・・・


それを見て、ああ、この月を○○はんも見てるんやろうか・・・て


そんなことを考えとります。



昼間の御天道様とは違う


淡い光を纏った月は、まるであんさんのようや・・・


ああ、あれが月に住むというウサギやろか・・・


餅をぺったんぺったんつく姿は実に愛らしゅうて・・・


こうして眺めていると・・・


・・・はて。ほんまにあれはウサギなんやろか。



(・・・ん?)



じぃっと見とったら何やウサギとは思えなくなってきはった。


そもそも・・・ウサギと決めたのは誰なんやろ。


もしかしたら・・・


せや。レッサーパンダかもしれへんやろう?



(・・・なぁ~にが言いたいんだこの人は?)




立っとるんやから、レッサーパンダのほうが可能性は高いハズや。風太くんがそれを証明しはった。


ウサギは立たへん。杵握り締められへん。


はて・・・そう考えるとレッサーも怪しくなってきはりますなぁ・・・


立って杵振りかざすんやから・・・せや、月に住むのは


チンパンジーやって可能性もなきにしもあらず・・』


ビリビリビリビリッッッ!!!!!!



「おおお沖田さんっ!?」


「あ・・・す、すいません、チンパンジーのところで我慢の限界になってしまいつい・・・」


「ああ・・私、風太くんのところでもう限界だったのでその先は・・・」


「・・・ですよねぇ・・・」



こうして枡屋さんからの手紙は最後まで読まれることなく無残にも散っていったのであった。



***********



【其の弐】 結城翔太くんの場合



○○さんの手から落ちてきた紙を何枚か手に取ると・・・


几帳面な字で書かれた結城くんからの手紙だった。




『あ・・・○○、ごめんねいきなり手紙とか書いちゃって・・・


その、どうしても一つだけ言っておきたくて・・・


・・・聞いてくれるか?


俺・・・


昔から思ってたことがあったんだ。


実は・・・お・・・俺さ・・・



(ま・・・まさか、好いていると言うんじゃあ・・・!だけどその一言にしてはこの枚数・・・)



○○と出会った時・・・


ああ、確か幼稚園のバス停が同じだったのがきっかけだったよな?


じゃあ・・・


第一章。青バスと由美先生から。



(第一章・・・???)



さくら組出席番号三番だった○○の担任の由美先生、覚えてるか?


先生がお前だけ乗せて俺の事置いてっちゃって・・・


確かあの日は6月25日水曜日、


お当番さんは食いしん坊の山田で・・・



(・・・・・・・)



(中略)



・・・えっと次は・・・第8章。三年二組の給食。


あの頃って早食いが流行ってたよな?


そうそう、斎藤と俺がいつも一番か二番でさ。


お前にカッコいいところ見せたくて、俺無理して頬張って・・・


そしたら鼻からうどんだしちゃったよね。


恥ずかしかったな~。


ただ不思議なのが、あの時のメニュー焼きそばパンだったのにどうしてうどんが出てきたんだろうね?


あの時の謎は未だに解けないままで今でも夜中にうなされて・・・



(・・・・・・)



(中略)



それから・・・第17章。命懸けのフォークダンス。


中学校の運動会っていったら男子の頭の中はフォークダンスだよね?


手が汗ばむのが嫌で俺は消石灰を手に擦り付けてそりゃまぁ見事全身粉まみれになって目が痛いのなんのって・・・』





「・・・○○さん、これって第何章まで続くんですか・・・?』


「えっと・・・今私が読んでいるところで第22章です・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」



「出かけましょうか・・・」


「そうですね・・・」



こうして結城くんが言いたい一つのことというのは永遠の謎となった。






**************




【其の参】 藍屋秋斉さんの場合



○○さんの手から落ちてきた紙を手に取ると・・・


それはなんと、藍屋さんからの手紙だった。



(藍屋さんが・・・?同じ置屋にいるのに、どうしてわざわざ・・・)



覗き込む○○さんと一緒に手紙を読み進めていくと・・・

『 さて・・・


あんさんにこうして手紙を書くのはいつ以来やろか・・・


もしかしたら初めてかもしれまへんなぁ。


顔を合わせればお互いいつも本音が言えなくて


今までずぅっともどかしい気持ちを持っていたって・・・


そう思うのはきっと


わてだけやないハズやろ?



きっとあんさんも・・・


そう思ってもええやろか・・・?



(こ・・・この流れって・・・!)



わては置屋の楼主でありながら


たったひとりの人を愛してしもうたんや。


許されへんことや。


せやけどもう・・・


隠すのも辛いんや・・・・



あの日のあんさんの口づけが


今でもまだ唇に感触が残っているようで辛いんや・・・



(く・・・口づけ・・・!!??そんな・・・○○さんが藍屋さんと・・・!!!)



どうしても・・・忘れられへんのや・・・


どんなオナゴとも違う


あんさんの唇の感触・・・



あんさんの中に入り込みたいのに


意外と積極的なあんさんは


どんどんわての中に踏み込んできはって・・・


絡み合う二人の熱はどんどん上がってきて・・・




(そ・・・そんな・・・○○さんがまさか・・・!!)



48体全部別なわてやなんて変に理由つけてしもたけど・・・



(・・・ん?)



ただわてが48回あんさんと口づけしたかっただけなんや・・・


堪忍しとくれやす



(48体と口づけといったら・・・)※ここで俊太郎さまのご不満参照w



ほんに、堪忍しとくれやす





慶喜はん・・・




(うええええええ!!!!!!;)




わてにはもう・・・あんさんしか見えへん。


名だたる太夫も目に映らん。


ましてや新造なんて・・・ああ、○○はんは特にやね(オイッ)←○○心の声。



わてが好いとるんは慶喜はんだけや・・・


どうか、今度会うた時にはわてのことを「秋斉」と・・・


あんさんのことを「よしのぶ」と呼ばせて(ちょ・・・!)


熱い口づけをしておくれやす・・・



そしたらもうアッキーナ48のセンターの座も


捨ててもかましまへんよって・・・ 』





(こ・・・これって慶喜さんに宛てた手紙を間違えて○○さんに・・・;)


(ていうか、ケイキさんのこと、よしのぶって書いたら○○さんにバレてしまうんじゃぁ・・・)



「○○さん・・・大丈夫ですか・・・?」


「・・・・・」


「て、大丈夫じゃないですよね・・・こんないろんな事実をいきなり突きつけられてしまって・・・


で、でも気を落とさないでください。○○さんには私が・・・」



「秋斉さんがセンターを去ってしまうなんて・・・もうアッキーナ48じゃなくなっちゃうじゃないですか・・・!!」


「そんなの困る!絶対に駄目ですって!!私、止めてきますから!!!」



(そこ・・・??;)





***************



【其の四】 徳川慶喜さまの場合



○○さんが落とした紙には慶喜さんの名前が・・・



(ちょっとまって・・・慶喜さんが○○さんに宛てる手紙っていったら内容はもちろん・・・・;)



恐る恐る二つに折られた紙をめくってみると・・・・







『○○、ヤらせて^^♪』






わあああああに言ってんだこのすっとこどっこいーーーー(゚Д゚メ)!!!!)


(や、やっぱり慶喜さんといったらこの衝撃の一言・・・;むしろ昔よりも♪とかついてパワーアップしているような気が・・・;;;)



「こ・・・これはいくら慶喜さんといえども同じ男として許してはおけませんッ・・・!」


ガタガタっ。


「沖田さんっ!待ってください・・・!」



そのとき。


○○さんの胸元からひらりと紙が落ちた。




『 慶喜さんへ・・・




喜んで( ´艸`)♡ 





「え・・・・・・・」


「あ・・・・・・・;」



「い・・・いいんだ・・・; へぇ~・・・いいんだ・・・;;;」



こうしてやんちゃでド変態な将軍様によって私の恋は激しく砕け散ったのであった。



**************



【其の五】 土方歳三さまの場合



○○さんの手から落ちてきた紙を手に取ると・・・



それはなんと、土方さんからの手紙だった。


(土方さんッ!?た、確かにここ最近は忙しくて屯所にも顔を見せないくらいだから・・・手紙を書きたくなるのはわかりますけど・・・)



『 よう、○○。


最近はお前の顔を見てねぇな・・・


近頃は京の街も荒れてきてるし、新選組副長ともなれば


あっちこっち問題が起きる度に呼ばれて大変なんだ。


寂しい思いをさせてすまねぇ・・・



だが、これも全て京の街を守るため。


そして新選組のかわいい隊士達のため・・・


俺が手を抜くわけにはいかねぇんだ・・・



(土方さん・・・)




・・・



・・・というのは、実は嘘なんだ。



(え、う、嘘・・・?)



お前には、今日本当の俺を見せておきたくてこの手紙を書いた。


本当の俺は・・・


京の街だとか新選組だとかまぁ別にどうでもよくて。



(ちょ・・・土方さんッ!?)



みんなが呼ぶような「鬼の副長」だなんて欠片もなくて。



(えええ・・・?)



お前に会えない毎日をうじうじしながら過ごしているものすごく女々しいやつなんだ・・・。


忙しいというのも新選組の副長だからじゃない。


そんなのは全部近藤さんに任せている。



(ひ、土方さん・・・??)



ああ・・・そう。


本当の俺は


女々しいんだ。



本当の俺の姿は・・・・







これなんだ。



おっきーの艶な世界

(ナニーーーーーーー(ノ)゚Д゚(ヽ)!!!!!)



もうわかるだろう?


俺は女々しくて有名な某バンドのなんちゃってドラマーなんだ。



これも俺だ。




おっきーの艶な世界


(えええええ!)




これも俺だ。



おっきーの艶な世界



(ええええええええええ!!!)

もちろん、あのCMに出てるのも俺だ。



おっきーの艶な世界



(なんですとーーーーー!!!!(ノ)゚Д゚(ヽ;))



今まで黙っていてすまない。


そんなこんなでこれからはテレビでこいつらを見るときはよく注意して見てくれ。


今まで誰も知らなかった


本当の俺の姿が見えてくるぜ?



ちなみにここだけの話。↑の画像で俺の隣にいる緑の髪した奴は最近アッキーナ48を卒業した藍屋の旦那だ。』




「えええええええええええええええ!!!!!」



「お、沖田さん、落ち着いてください・・・!」



「・・・そんな・・・土方さんが・・・」


「それはそうですよね・・・土方さんが新選組を見捨てるようなことを言うだなんて・・・」


「土方さん・・・」


「・・・元気出してください、沖田さん・・・でもびっくりですよね、土方さんがダル○”ッシュさんだったなんて・・・」



「・・・・私も・・・我慢できません・・・」


「・・・え?」


「藍屋さんが歌広場さんのポジションいけるなら、私だってキャンさんくらいはいけるでしょう!?」



「おおお沖田さん!?」


「私だってエアギターがしたい!!!女々しくてを踊りたい!!」



「おきたさんッッッ!!!!」



「行ってまいります!!!○○さん!!!!


皆さんも、ここまで読んでくれてありがとうございます!


今回はここまで!また次回、愉快な仲間シリーズでお会いしましょう!


ではまた会う日まで・・・アディオス(`∀´)Ψ!!!



「おきたさぁぁぁぁぁん!!!!!」






**************


・・・と、いうわけでしたw


今回は読み切りサイズで、前の小説で言う大人のガチャコーナー?的な感じで書かせていただきました♪


このくらいなら読みやすいかな~と^^



えーっと、皆さんはどの旦那様からのお手紙が欲しいですかね?^^


こんな手紙ならいらないかwww


慶喜さんは相変わらずw


土方さんは、金爆がテレビに出始めた頃からおっきーには土方さんにしか見えなかったのですw


なのでここで登場させていただきましたw


しかも画像加工がめちゃくちゃ雑でさーせんwwww



コメントはとても嬉しいです!クレームは無しでお願いします![壁]`∀´)ww


それでは久しぶりの更新でしかも内容こんなんで申し訳ございませんでした~w


これからもよろしくお願いいたしますです♡


おっきーでした♡





~オマケ~


土方副長だと思ってみんなで観てみよう(`・ω・´)b


(一番右は藍屋さんだと思うこともお忘れなくww)


ゴールデンボンバーさんとミスタードーナツのコラボで、


ドーナツ体操です(=゜ω゜)ノど~ぞ~♪


http://youtu.be/JZCl2ZcUFfA