大学受験に向けての受験勉強のスタートはもうしていなければいけない。
昔ならば、6月の運動部の県総体までに準備をしっかりしていれば
そこから力いっぱい頑張れば、岡山大学までは何とかなっていました。
しかし、現在はかなり難しいと言わざるを得ません。
受験勉強の良しあしについては別に話すとして、今回はそのスタートについて・・・
早ければ早いほどもちろん良い!
そして、その学力を上げていく角度をしっかりつけていくことが大切なのですが
これが1カ月も遅れると最後の伸びに大きな違いが出てきます。
成績は勉強量と結果が正比例で表れません。
どちらかというと2次関数的に上がっていくと考えたほうが近いと思います。(2次関数については割愛します)
そのため、スタートの少しの違い、初期の角度の少しの違い、最初のヤル気の違いが
最後の結果に大きくかかわってくると思います。
この辺りは長年の経験もあります。最後にドーン!と伸びるパターンは大体決まっているものです。
プロ野球の元監督・野村克也氏の言葉にもありますが
「負けに不思議の負けなし」というのがあります。
受験勉強で思い通りにいかない受験生には、大体その原因があります。
その一つは、今の時期におけるスタートレベル問題です。
そのあたりは、なかなか自分では気が付かないところだと思います。