今日で8月も終わり。
悲しい事に、この時期に命を絶つ子供はとても多いです。


学校に行きたくない子供に対して「無理に行かなくてもいい」と答えることは、
メリットもデメリットもあります。

なぜなら、子供は学校を休んだら休んだで悩みが増えるからです。

「自分がこうしている間にも勉強はどんどん進んで、追いつけなくなる。
友達は自分以外の子と仲良くなってる」と。


そう考えているうちに、将来に悲観的になり
自分に自信をなくしてしまいますショボーン

私が学校に行けなかった時、友達が心配して連絡を
くれました。

 

私も返事をしましたが

 

「そのやり取りが他の子にも行きわたってるんじゃないか」
「私が返した内容が変な風に解釈されて広まってるんじゃないか」

と、新たな不安要素ができてしまったのです。
(実際には、全くの杞憂だったんですが…)


子供は純粋。そして、成長過程にあるので色々なものが不安定です。
大人を大木に例えるなら、子供は可愛いくて小さな木。

大人にとってそよ風と感じる風でも、
子供が受けると飛ばされてしまうかもしれません。


ただ、大人でも子供でも共通のものがあります。
それは悩みの「種」。つまりは何が原因で、悩んでいるのか。

親御さんはそこの点を探ったり、解決するために子供と一緒に話し合ってあげてください。

学校に毎日通うのが難しいなら、
家庭教師、通信制の高校、保健室での学習という選択肢もあります。


私の師の所に来た親御さんも、子供が学校に行けないという
悩みを抱えていました。
当時は、私も無理にいかなくていいと思っていましたが、
師はその子供と話して「大丈夫だから、思い切って行っておいで」と答えました。

後日、その子は勇気を出して学校に行きました。
すると、周囲の子供達は普通にその子に接してくれて、楽しい
時間を過ごせたのです。

その子が必要としていたのは、自分の背中をポンと押してくれる
存在だったのでしょうスター

 


私は「子供は若いから大丈夫。どんな悩みも解決できる」とは思いません。
こういった仕事をしているとなおさらそう感じます。


それでも、大人が知恵を絞ったり、言い方を少し変えたり、
悩みに寄り添うことで、混沌とした世界でも子供が光を見出せる事もあるのではないでしょうか。

 

 

 

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