2008年11月から始めたこのブログの更新をやめることにしました。



アルゼンチンに行ったときに近況を報告しようと思って書き始めたこのブログも約5年。
そのときそのときの自分の思ってることをそのままに記してきました。
最初の頃の記事なは、今読むと恥ずかしいこと書いてますが、
さらけ出している姿はむしろ「すごいなぁ」と感心します。

このブログから繋がった人もいるし、
このブログの文章に感動したって人もいて、
僕にとってかけがえのない宝物みたいなもんですが、
もう一つ自分のステージを上げるために
全てを「つっつんコーチ」のブログにぶつけていこうと考えました。


最近になって、情報透明化社会という言葉が使われるようになり、
オフラインとオンラインの境目がなくなり、
自分の情報を秘匿することが難しくなってきています。
その気になれば住所や電話番号なんてすぐにバレちゃいます。
いくら隠そうとしたって、スマートフォンを持ち、インターネットに繋がっている時点で、
「自分の情報」は出回ってる。

だから、僕はインターネット上では仕事もプライベートという垣根はなく、
「堤貴昭」というありのままで活動をしていく、
むしろ自分をさらけ出して、自分というものに興味をもってもらって、
個人として生きていく。

堤貴昭に価値を感じてもらって、そこから何かが生まれる

そういう未来をインターネットの上で創っていこうと決めました。


僕の描く未来は現在の延長線上にはなくて、

格差はどんどん広がり、
会社はどんどん潰れていき、
外国人がたくさん日本に来て、
人口は減り、
大学も少なくなっていき、
学歴ではなく、何ができるかが問われ、
人柄やアイデアにもっと価値が置かれ、
個人で生きる人が増え、


人が自分の好きなことをして生きることができる時代がやってくると思っています。


でも、そんな未来はなかなか誰も信じてくれない。

だから、僕自身が背中を見せて示そうと思ってます。

きっと幸せな世の中がやってくる。
でも、資本主義の中にいれば弱肉強食だ。
未来を描けない人はしがみつくか、落ちるしかない。
だから、少しでも多くの人を幸せな未来に連れていけるように、
僕は前に進みます。

その一歩がこのブログを完全保存版にし、
つっつんコーチとして走り出すことです。


僕が戦うと決めた場所は、

子どもと親
教育と指導
サッカー


というフィールド。


その現場で

子どもも大人も自分のやりたいことをやる人生を実現するために、
親に指導者に教育者に革命を起こすために、
サッカーで子どもを育くむ環境を創るために、

自分をさらけ出して活動します。


この世界のパラダイムシフトはもう既に起こりつつあります。
古い価値観は書き換えられ、
このままじゃダメだ、という閉塞感が漂っています。
もう待ったなしです。
時代は変わろうとしています。

次代を担う若者
その次を背負う子どもたち
そんな若い世代に背中を見せる大人

みんなでいきましょう。
新しい世界へ。


もしこの文章を読んで面白そうだな、
この人の続きを見たいなと思ったら、
是非、遊びに来てください。

つっつんコーチのブログ
コメント、メッセージ大歓迎です。
堤 貴昭@Facebook
メッセージを頂ければ友達申請大歓迎です。


どれくらいこのブログを読んで頂いた方がいるかは分からないけど、
本当にありがとうございました。

また、この世界のどこかでお会いしましょう。

つっつん



先週にふと、Facebookで「セミナーをやろう」と投稿したのは今の自分でもできるコトがあることに気がついたから。堤蹴球塾をやりますっていうのもそう。

例えば、蹴球塾は
「危機察知能力とかゴール前の嗅覚って生まれ持ったもんなんかな~?」
というお父さんの話を聞いたことがきっかけ。

僕はそういう類の能力は生まれ持ったものではなく、子どもが望むのなら鍛えることができる能力だと断言できる。だけど、その時は言えなかった。自分は何者でもないとか、実績がどうとか、信じてもらえるかとか、どう伝えたらいいんだろうと考えて何も言えなかった。

セミナーは「春の運動会でかけっこで一番になった女の子」の一ヶ月をシェアできたら親御さんや子どもたちのためになると思ったからやろうと思った。そこでの僕と子どもと親御さんとのやり取りはすごく濃かったし、かけがえのない時間を過ごしたと思ってる。結果的にかけっこで一番になることができたのだけど、そこまでの取り組み、親子のコミュニケーション、子どもの成長記録が本当に素晴らしかった。また、僕の考えている指導の方法が実を結び、結果も出たことが僕が本当に嬉しかった。

ただ、この数カ月。それから、先日セミナーをやりますと宣言してから。足が動かなくなってしまった。それは未だ見ぬ、未だ知らぬ親御さんに僕の考えをどう伝えたらいいのかが分からないから。セミナーの内容を考えれば考えるほど、体育の家庭教師のプログラムを考えれば考えるほど、伝えたいことが膨らんでいってしまって、固まらなくなった。自分の伝えたいことはある、煮えたぎる熱い思いもある、ただ、それをどうやってぶつければいいのか分からない。

じゃあ、今僕ができることは何か。

それはこうやって「どうやって伝えたらいいのか分からないんです。」と言ってみたり、「教育についてこう考えています。」と論じてみたり、「こんなセミナーやります。」と説明したり、ともかく自分をどんどんさらけ出していくしかないんだと思った。メモやノートやマインドマップに書きこんだり、自分の頭の中でぐるぐるさせるんじゃなくて、剥き出しのままに外へ放り出していこうと思う。

セミナーは

8月31日(土)のお昼から夕方の約3時間
場所は神戸
参加費は3000円

内容は1ヶ月の練習で運動会で一番になった女の子と僕と親御さんの活動を追いかけながら、「子どもが叶えたい目標を達成するために大人がどう導けばいいのか」をテーマにお話しします。

よし、宣言した。あとは全力で前に進もう。

つっつん


※文章はFacebookから転載


教育には答えなんてないから、じゃあ大人が子どもにできることってなんだろう?
今日は1日そんなことを考えてました。

んで、僕なりの結論。

"子どもに「出会い」をどれだけプレゼントできるか。"


出会うって大事。
ヒト、モノ、コト。

こんなおいしいものがあるんだ
こんなまずいものがあるんだ
こんな世界があるんだ
こんな綺麗な場所があるんだ
こんな楽しいことがあるんだ
こんなにドキドキできるんだ
こんなにワクワクするんだ
こんな人がいるんだ
こんな人生があるんだ
これが嫌いなんだ
これが好きなんだ
失敗しても大丈夫なんだ
自信持っていいんだ
愛されてるんだ

などなど、それはそれは無限にあるぜーんぶが子どもの可能性、世界、価値観を広げる出会いになる・

でも、普通に生活してたら何となく予想できる出会いしかないでしょ?TVとか雑誌とかで聞いたことのある話が家族や学校で話題になって、夢を叶えてる人とかやりたいことやってる人とかはだいぶ遠くにいる人のような気がして、本当はもっともっと世界は広く、可能性は無限にあるのに、小学生くらいで諦めちゃう。

あーなんだか書いてて絶望的だ。
残念だけど、それが世の中の普通だからね。
常識の中で生きてたらそんな風になっちゃうね。
悲しい。。


だから、僕は子どもたちに出会いを贈りたい。

工場見学もいい。
でっかいプリンを家で作るのもいい。
ロックフェスに行くのもいい。
逆上がりができるようになるのもいい。
スポーツ選手に会うのもいい。
変な人に会うのもいい。
外国に行くのもいい。
楽器に触ってみるのもいい。
お化け屋敷に行こう。
ジェットコースターに乗ろう。
ニコニコ会議に行こう。
サッカー観戦に行こう。
東京ゲームショーに行こう。
サーカスを見よう。
動物園に行こう。

コト、モノ、ヒト、トコロ。
世界に出会おう。
何か一つ感動するコトがあって、
熱中できるコトが見つかったら最高だ。


そして、もう一つ大事なことは生き様を見せること。

イベントに参加するのはその瞬間で終わり、非日常を演出してしまう。でも、日常的に触れられる距離で大人が、人生を楽しんでいたり、目標に向かって努力してたり、やりたいことをやっていたり、そんな姿を見ればきっと子どもも夢や希望を持って成長できると思う。自分の周りにいる大人が夢も希望もなく、不平不満ばかりで、人生を楽しんでなかったら子どもは未来を描けない。それが反面教師になることはあるけれど、子どもの頃に刷り込まれた価値観を大人になってから変えるのは本当に大変だ。


それはあなた自身が分かるでしょ?
自分の人生は変えられないって思っちゃってるでしょ?

じゃあね、子どもにね。

「やりたいことやりなさい」

って心の底から言えるかな?

やりたいことをやって欲しいって子どもに思うけど、自分がやってなきゃ純度100%では言えないんだよ。

だから、僕はどれだけ時間がかかっても、情けなくても、カッコ悪くても、ボロボロになっても、絶対に諦めない。やりたいことをやる人生を目指す。


あらら、何の話やったけ?(笑)
そうそう、子どもの教育の話だ。


教育なんて仰々しいことじゃなくて、最終的には大人がどれだけこの世界と自分の人生を楽しんでるか、だと思う。


子どもに大人がプレゼントできること、
それは「出会い」と「生き様」。

この世界にあるたくさんの出会い、
新しい自分との出会い。
そして、未来を描く大人の姿。

「背中を見せられる大人」なら言葉は要らなくなると思う。
教えようとすると、自分の人生に言い訳するみたいで、
言うだけカッコ悪い。


そんなことを一日考えてました。


さてさて、これから何をやっていこうかな?ってことですが、「出会い」と「生き様」をテーマに活動します。子どもに出会いをプレゼントできる環境をつくっていくこと、それと子どもに生き様を示す仲間をつくっていくこと、やっていきます。

体育の家庭教師は僕がダイレクトに子どもと会えるので出会いとしては最高だと思ってます。親御さんの理解は必要だけど、子どもの人生を変える出会いになることは間違いなし!(笑)あとは僕がこの7年で培ったものを吐き出した指導者養成講座をやったり、子どもが目標を達成するためのメソッドを公開する予定。運動ができるようになったり、目標を達成すると子どもが新しい自分に気づくきっかけになる。

あとは親御さん、先生、コーチ、指導者の方、教育者の方と繋がって勉強会とかセミナーとかイベントをやりたい。大人と子どもが思いっきりはしゃいじゃう企画とか、すげぇ人の話を聞いたり、すげぇ体験をして子どもに話すネタを作ったり、コミュニティの中で自分の人生を向き合う時間をつくったり、「子どもに背中を見せる」という価値観の下で前進する仲間を募ろうと思います。


これでやることは決まった。あとは、ただただ自分を信じてやっていくだけ。

「日本の教育を草の根から変えていく」

できないかもしれないけど、やりたいこと。
挑戦します。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。


つっつん


P.S.
怖ぇぇぇぇ!
何が怖いってこんなこと言っちゃうのが怖い((((;゜Д゜)))

「アルゼンチン行って、サッカー選手になる」って言うのは怖くてなかなか言えなかったし、結局は日本に帰って来ちゃったし、自分の夢を語るのは怖い。でも、子どもたちには失敗してもいいよって言うし、やめてもいいよって言うし、またやればいいよって言うから、これも自分なりの背中の見せ方だと思ってます。

誰かが言いました。

「世界を変えられるのはよそ者、バカ者、若者だ」

自分のことを信じて、今日も生きます。


この記事を書く前に昨年のサッカーの練習日記、試合日記を見てみましたが、
ええこと書いてるわ~(笑)
内容というより、頑張って表現してる感じというか熱さが出てて、
やっぱ俺は俺やなぁって勝手に腑に落ちました。

これからも書きたいこと書いて、自分の変化と不変化を楽しもうと思います。

ではでは、本題へ。

幸せな環境

とにもかくにも、グラウンドの行きしの車内から、
チームメイトがあまりに普通に接してくれたのが嬉しかったです。
グラウンドへ行ってもイジってくれるし、
温かく迎え過ぎやろ~!ってくらい、
8か月ぶりになのにいつも通りの扱いでした。

いやほんとこの環境には
感謝と幸せしかないな、と感じずにはいられなかったです。


本当にありがとうございます。

久々のサッカーは意外にも

練習は4対4+3フリーマンのポゼッションゲーム。
長方形の短辺に2人、グリッドの中に1人。
7対4の数的有利・不利での攻守の練習でした。

フットサルは何度か行ってましたし、
公園で一人でボールを蹴ったりはしていましたが、
サッカーの実践は約8か月ぶり。

不安はありましたが、それなりにやれると思ってました。
だって、根拠のない自信が何よりの武器だから(笑)
過信するのはよくないけど、自意識過剰にならないのがポイント。

サッカーはやってこなかったけど、
この8カ月で心は大きく成長した。
だから、俺はやれる。

そういう自信はありました。

で、足は引っ張らない程度にはやれました^^
プレースピードについていき、コミュニケーションをとる感覚を取り戻すには時間がかかったけど、
思ってる以上にできて満足でした。

しかしながら、体力が続かない。
スプリントがあんなにしんどいなんて。。
ミニゲームは10分3本で、1本目はキーパーだったにも関わらず、
2本目で足が止まり、3本目は頭も回らなくなって、
意図的に足を止めてプレーしてました(苦笑)


心の問題

体力は鍛えればどうにかなるとして、
もっと深刻な問題というより、
新鮮な問題がありました。


それは、

自分が失敗したときにクソっ!て思って、
次のプレーでうまくやろうとして背伸びして、
うまくいったプレーより、うまくいかなかったプレーに目がいって、

どうしてもミスを怖がってしまう。


特にこのクソって思う、
人と比較したり、勝ち負けで悔しいって気持ちはすごく久しい感覚でした。
自分の中ではその心の動きはだいぶコントロールできると思ってました。

最近、自分との向き合い方がうまくいってたし、
自分と他者、自分と外界との関係もすごくうまくいってたから。

だからすごく新鮮だったし、
まだまだだな~って改めて突きつけられた気がしました。



合気道の武道の稽古でも表層化してきたことなんですが、

自意識過剰

がここでも大きな問題になってきました。

【合気道】自意識過剰を手放すことが前進のステップ@凱風館 -130713-



二項対立、勝負、スポーツの世界の中で

私生活の中では自分の心との対話ができるようになってきたと実感はあるけど、

無意識化で高度な動きを要求されて、
勝ち負けという価値観の中で戦うスポーツの中では、
どうしても視野が狭くなってしまうようです。

うーん。。

色んなこと学んで、
色んな気づきがあって、
それを子ども達や次代を担う人達に伝えたいけど、
何より自分のサッカーのプレー、ゆくゆくはサッカーの指導に生かしたいんだけど、
これは難しい。

合気道もビジネスも哲学も子育ても指導も

勝ち負けはない世界で、自分がどう意味づけをして何を信じるかだけでよかった。

だけど、チームの中でサッカーをして週末には試合があるという環境の中では
「勝利」という二文字を目指すわけで、
そこでどう自分の考えや学びを投影していくか、すごく考えさせれました。


最後に

ミスを恐れる自意識過剰

勝負のない世界と勝負のある世界


サッカーに復帰しただけで大きな壁にぶち当たりました。


まずは、

もっと肩の荷を下ろして好きなようにプレーをする
好奇心全開バリバリで子どものようにプレーする
自分を試していく、哲学する感覚を持つ

チームの方針や決まりはあるし、
チームが勝つためにやらなきゃいけないことがあるけど、

折り合いをつけて、表現できるように切磋していこうと思います。

つっつん

P.S.
大事なこと書くの忘れてた。。

サッカーするの超~~~楽しいっっっっっっ!!!!!!

僕にとっては世界最高の暇つぶしであり、無駄なことであり、生きがいです♪

初心者稽古を終えて初めての稽古。
見学した自分からすると今の自分の技量で本稽古に出るのは心許ない。。

うまくできなかったらどうしよう、という自分が顔を出すので、
失敗しても大丈夫だよ、と言い聞かせるけど、
そう考えたら失敗するんじゃない、とまた違う自分が言い出して

ちょっとめんどくさいことになってました(笑)

自然界×人間の動き



"自然界の中では

相手が したいようにさせること
相手がしたいことを加速させること

は想定されていない。

自然の中では外界のものは99.9%自分を阻むものでしかない。"



内田樹先生はこんな話をしながら、
技について説明されていた。

合気道はそういう生物学的な本質を利用しながら、
相手の力を自分の力に取り入れて、結果的に相手を制する武道のようだ。


「これ、サッカーに利用できないかな~」なんて思ったけど、
まだまだ技を体得していないので想像できない。
まずは合気道の中で体で表現できたときにサッカーにうまく応用したい。


あとは、

"引っ張るは自分本位
伸ばすは相手本位"


というお話しもあった。

これも相手のしたいことを加速させるという発想からくるもの。


相手を

こっちに行きたいんだね~
こっちに行こうね~


と持っていくイメージ。


生物学的な観点と人間の動きの本質的な要点を捉えながら、
やんわりとした言葉で説明する内田先生に舌を巻きました。

この人はほんとにすごいっっっ。。


自意識な過剰な僕とちゃんと記憶してる僕

当の僕は

できなかったらみんなに迷惑をかける

というお得意の勝手に自意識過剰モードが発動してしまい
正しく動こうとして、うまくいかない始末。

上級者の方々がみんな本当に優しくて、泣けました(笑)

夜勤のバイトもそうやけど、今は教わる時期なんやなぁとつくづく感じてます。


それと内田先生の稽古ではメモを取りたいシーンがあるけれど、
稽古中はメモとペンを片手になんてできないのでどうしようかと思ってました。

でも、自分がとどめておきたい記憶は必ず残っていて、
終わった後に必要なものが自然に引き出される感覚を味わったので、
今、目の前のことに集中するようにしています。

結局、この文章を書いているのも1週間経ってからなんで(汗)


最後に



自分に焦点を当てたくなるのは自分への信頼が足りないから。

ミスしてもいいし、失敗してもいいし、迷惑かけてもいいし、怒られてもいいし、忘れててもいいし、大丈夫。

そういう自分への絶対的な信頼が足りないんだと思う。

とりあえず、まぁ、どんどん自分のダメなところもさらけ出そう~!
ってくらいのノリで稽古に臨もうと思います。

ほんとね、人生は学ぶことばっかりやね。

つっつん