奈良東大寺の二月堂の春を迎える行事と言えば、お水取り(修二会)。
お水取り(修二会)と言えば堂内に造花の椿が飾られます。
糊こぼしの椿などとも言われ、椿をモチーフとした美しい和菓子も作られます。
水引で作った椿を趣向を変えて飾ってみました。
〜水引細工の椿〜
以前は、それほど好きではなかった「椿」ですが…
日本文化を学ぶうちに大好きな花の一つになりました。
「木」へんに「春」で「椿」、まさに春を表す樹木ですね。
〜椿の葉と水引細工の椿のコラボ〜
花が終わってしまったヤブツバキの葉に水引で作成した椿を添えてみました。
一つの木に色々な色の椿が咲く、五色の椿の見立てでございます。
〜籠目の椿〜
その昔、水引のお師匠様から教えて頂いた籠目の中に入れた椿。
籠目の中の椿は昔からのモチーフのようですよ💡
〜本からの転載〜
生活ごよみ 春
監修: 千 宗室・千 登美子
出版社:講談社
私の愛読書の中にも掲載されています。
根津美術館所蔵の「百椿図」を参考にすると、面白い水引細工の椿の作品ができるかも…
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