ほんとにあった呪いのビデオ検証

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えー、昨日のブログに書いたように

「ほんとにあった呪いのビデオ」の解析結果を発表する

まずは全体図と拡大図の２枚の写を撮影

おかしな部分を抽出し、元画像をイコライズ（平均化）

合計３枚の写真に対しレベル、カラー、コントラスト、影の角度比較

そして光源の色と解像度の・・・

すまん

全て説明すると１時間くらいの文章になるので簡単に説明しよう

１、マンションにて

ある男性は自宅で常に誰かに見られているような視線を感じていた

その視線は決まってキッチンからだった

夜キッチンに向かいカメラをセットしたところ半透明の女性が…

問題のシーン

◆検証結果＝合成

・輪郭ドット数不一致

・シャドウ方向不一致

・レベル、カラー、コントラスト不一致

決定的なのはちょうど⇒の先、女性の左肩部分

全体的に透明感を出しているが肩だけ失敗している

２、車の下に

あるカップルがデートをしていた

綺麗な夜景を眺め車に戻ると突然クラクションが鳴る

驚いてカメラを下に向けると車の下に少年の顔があった

問題のシーン

◆検証結果＝合成

・輪郭ドット数不一致

・シャドウ方向不一致

・レベル、カラー、コントラスト不一致

合成としてはかなりの腕がある

各データは不一致だが数値の差も極めて少ない

ただ致命的なのは影の方向

写真では分かり辛いが街灯の位置は右側

つまり影は左方向へ発生する

車の影は左方向へ向いているが少年の顔は右方向になっている

３、タロットカード中に

タロットカードが好きな友達で占いをしていた

和気あいあいとする楽しいムードだが死神のカードが出てしまう

その瞬間画面に赤い閃光が数回走る

問題のシーン

◆検証結果＝光の反射

造りものではなく物理現象と思われる

携帯電話のムービーだがレンズに数回光が反射している

光の数値は６９０nm～７４０nmナノメーター

映像を見る限りごく小さな光だろう

４、ビジネスホテルにて

カップルがビジネスホテルにて撮影した微笑ましい映像

携帯電話で撮影している

男性が１度トイレに行き再び彼女の方にカメラを向けると裸の女性が

問題のシーン

◆検証結果＝不明

なぜ不明かというとあまりにノイズが多くて正確な数値が出ないから

ここまでノイズの多い映像だと検証以前の問題となる

ただどう考えても合成かな

裸バージョンは初めてなのでそっちの方でビックリしてしまった

５、ホームレス男性のビデオ

ホームレスの男性の遺体が発見された

所有物は１本のビデオテープ

かつてそのホームレス男性は家庭をもっており一家心中を試みた

結果生き残ったのは自分だけだった

そのビデオテープに写っていたものは

問題のシーン

検証結果＝電波による物理現象

ノイズは電波障害

そして一般的なテレビの砂嵐状態時は様々な電波を傍受する

日本だけではなく世界中の電波だ

この映像はごく稀にハッキリと電波を拾ったケースと思われる

どこかの国の番組の可能性が高い

６、交霊儀式中に

ある男性が自宅で儀式を行った

呪文のような言葉を唱えると霊が現れるという

何事もなく儀式は終わったのだが録画した動画を見てみると…

問題のシーン

検証結果＝合成

・輪郭ドット数不一致

・シャドウ不一致

・レベル、カラー、コントラスト不一致

こういう言い方は失礼だがかなりレベルが低い

努力が足りぬ！

もうちょっと練習してね

７、精神病院からの生霊

小学生の女の子がいじめを苦に登校拒否になってしまった

病状は悪化し精神病院へ

女の子の母親がいじめ相手の子の親に抗議に行く

話し合いは口論となったその時…

問題のシーン

検証結果＝合成

・輪郭ドット数不一致

・シャドウ不一致

・レベル、カラー、コントラスト不一致

というか光量、ピクセル比等々全てめちゃくちゃ

一瞬合成どころか仮面では？と思ったほど酷い

うむ…

これ以上はノーコメント

とい訳で今回の検証は全て終了

「ビジネスホテルにて」に関しては不明となってしまったが

先に書いたように画質が悪すぎる為だ

結果として「ほんとはなかった呪いのビデオ」という結論に

かつてオカルトバスターコーナーで様々な検証をした

闇の発光体１

光源からのフレアゴースト

闇の発光体２

遠近法によるピンボケ

体の一部が消える現象

シャッタースピード、またはカメラの羽織、光の屈折、被写体ブレ

オーブと称されるもの

空気中の塵、埃、水蒸気、または昆虫などの生物

体の１部が伸びる現象

シャッタースピード、被写体ブレ

神の光と称されるもの

光源からのフレア、ゴースト、レンズ内の光の屈折

残像、または多重写り

被写体ブレ、シャッタースピード

ちなみにこれらは合成でも加工でもない

カメラの特性や光のメカニズムによってごく普通に起きる物理現象

さらに全て三脚やセルフタイマーで１人で撮影した写真だ

◆まとめ

何も怖がる事はない

以上！

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写真を綺麗に撮りたい