前から気になっていた本読みました。
超有名どころなので皆知ってるんだろけど、この本ホント売れるだけの理由があるある。
アドラー知らなかったけど、他の本もアドラーも読みたくなった。
奥深いものを感じたね。
一つ一つの単語、とっても奥深い。日本語の言葉遊びみたいにも感じたけどなんかわかった気もした。
人はどうしたら幸せになるか。何を持って幸せと感じるのか。それは、私らしく生きることが幸せということ。
ただ、自由奔放にできることが幸せということではなくて、社会的な秩序がある中で、
理想の自分になれることが幸せであるということ。そのために必要なものは、
「嫌われる勇気」ってそんな単純なものじゃなかったです。
もっと深いとこにあると感じさせてくれました。嫌われ・・・のことだけを深く書いていると思ったらそうでもなく、
必要な項目の一つであって、それ以外にも必要なことはたくさんある。
とても良い本でありました!
また、読みやすかったのが、2人のディベート形式でとても分かり易かったです。
哲人と言われる、いわゆる先生とそのアドラー心理学を論破しようとする青年。
この手の本って、読み手に向けて、「実はこうなんです。こう考えたらこうなるだ、だから、こうしたいならこうするだ!」
と、引き込んで、知らない間に納得させられそうな本が多い気がするけど、嫌われ・・・に関しては、それを「この場合はどうなんだ!?」と、反論しながら進行してことで、こっちが聞きたいことを言ってくれている、それに対する回答を解りやすく説明してくれることにより納得させられてしまう。そんな魅了されてしまった本でありました。
でもやっぱり、本の題名って大事やなー。「嫌われる勇気」て言われためちゃ気になったもん。
で読んだら、そんなこのことについて書いとらんやん!って関西人は突っ込みたくなる本でありました。
そう、衝撃的で素晴らしかったです。笑