城井のひとり言

一戸建てやマンションで経年劣化により見かける、外壁や基礎の破損があります。

建築関係では、ひび割れをクラック・剥離を爆裂と言ったりします。

問題としては水が破損箇所から入り込み、次なる経年劣化を引き起こす可能性があることです。

よくあるのは、室内と外壁との間に水が入り込み、断熱材・石膏ボードなどにカビが発生して、健康に害を及ぼします。

基礎の経年劣化は、建物の倒壊・傾きが発生します。理由は、基礎の上に建物や家財が乗っかっているからです。

一戸建て・マンションを所有している場合は、毎年経年劣化を確認すると、小さな経年劣化時に対処できるので、工事費用も安くすみます。

今後は、経済の変化・就業変化により日本国内での中古住宅の取引数が増加し、以前よりも家のメンテナンスをする機会が増えると思われますので、最低限の知識は持っておいたほうがいいですね。

現場からは以上です。