踏み絵？

妻がお菓子を作ってくれる事がたまにあるのだが、その中でも特に好きなのがビスコッティ。

珈琲中毒者なもので、もともとが大好きなお菓子なのだが、イタリア菓子屋があれば並んでいるお菓子かもしれないが専門はまだまだ少なく、コーヒー店で見かける事の方が多い印象のお菓子。

今回はフランスのPECQ（ペック）社のスーパーゲアキルで一つ、日本のLOTTE（ロッテ）のガーナブラックで一つ、と作ってくれた。

味の違いはハッキリとしているがそれは意外にも面白いものが出来上がってしまったのだ。…こうなると友人にも食べてもらいたいなぁ、と思ったりもして、毎週会う事がある方々に御礼を兼ね、渡してきた。

人は高級チョコとロッテのチョコなら簡単にわかるだろ、って思うかもしれないが、同じレシピでチョコだけが違う時、味の違いは明白なのに、多分多くの人がロッテので作ったビスコッティを美味しいというのではなかろうか、というのが正直な印象です。何処がどう違うかは、友人達が食べ終わるだろう明日にでも、追記しようとは思う。

このお菓子二種を一緒に渡す時に私は「踏み絵」です、と言って渡しています…どちらがどちらのチョコレートだとわかりますか？と意味合いを込めて。…意地悪ですみません

心機一転

更新しないと、と思いつつ現在仕事がドタバタで出来ない状況になってしまっています

今後もしばらくは同じような事になるかなぁというのは、想像出来るんですが、何とか出来ないかな、と考えた時、amebloで書くことにした最大の理由を思い出しました。

iPhoneで簡単に更新出来る。

これが最初の理由だったと思います。なのに、理想ばかり高くなってしまって、気軽さというのがなくなってしまいました。写真は綺麗な方が良いけど、その処理が手間取るわけだから、面倒じゃないiPhoneで済ませれば良いわけです。

あと更新が止まっている理由は他にもありまして、ブノワトンのこと、福田屋のことに触れたい、ということが一段落してしまったというのも、自分のモチベーションを下げた切っ掛けだったかもしれません。

今後は気軽に（モチロン一眼で写真を撮った場合は後日写真のみ差し替えることも可能）更新していこうと思いますので、改めて宜しくお願いします。

Tsutomu

「福田屋」@梅屋敷で、ルーツの今川焼きを買う

御菓子を食べ歩いている人にとって、何かしらのルーツというか切っ掛けのような御菓子というものがあるのではないか？と思う。自分にとっては、母親の田舎のお婆ちゃんが作ってくれた『おはぎ』かなぁ、という気がしなくもないが、買って食べるものということでいうと、これで間違いない、というものに必ず辿り着く。それが大田区は梅屋敷駅から徒歩10分ほどのところにある、ザ・昭和な雰囲気を今にも残すお店のものになる。

今川焼き

断面はこんな感じです。

生地は厚めでモチモチっと柔らかく、多く入っていてたまに外にちょろっと出てしまっているつぶしあんは粒の残し具合も良く、程よく滑らかな舌触り、塩を少々感じる甘さの加減も良く、とても美味しい

これをかれこれ小学生の頃から20年…毎年必ず食べていて、これまで食べたどの御菓子よりも食べているに違いない。「人よりも餡子にうるさい！」と言われることがある由縁は、これをずっと食べているからに違いなく、高い割りに美味しくもない…と思うことがあるのは、この今川焼きが100円だからに違いない。

因みに今回は初めて家に持ち帰り写真に撮るなんてことをしてしまったもので、冷めてしまっていたので魚焼きグリルでじっくり火を通し、生地をパリパリに焼き戻してみたんだが、これはこれで良いかもしれない表面はパリッとその後モッチリとした生地を楽しめて、買ってすぐ食べて口の中を火傷しそうになりながらも良いけど、これはこれで美味い。

自分にとっては、この今川焼きと、やはりこのお店のクリームアイスモナカが、自分を形成していく上で語るには欠かせない御菓子であると思う。そんなわけでそのうちクリームアイスモナカにも触れなければ…

【福田屋】
東京都大田区大森東4-35-7
京浜急行線「梅屋敷」駅より、徒歩10分ほど。弁天神社近く
03-3761-0281
オフィシャルサイト、食べログ
定休日 木曜日
営業時間 9:30～20:00