前回の初投稿、朝起きて見てみたら想像の7倍くらいのアクセスがあって驚いた。
アメブロはビギナーに優しいと聞くけどここまでとは。
読んでくれた人ありがとうございます。
さて、世間はすっかりクリスマス。
今年は特に外出することなくお家でケーキとスパークリングワインを嗜んだくらいだったけど、まあそれでも何かイベントがあるというだけで気分は高揚する。
いいよね、どこに行ってもそれ一色で、LINEとかには雪が降って。
クリスマス大好き。
ただ一つだけ文句があるとすれば、クリスマスイブの夜にウッキウキでラブホに駆け込むカップル。
あれだけはよくわからん。
綺麗なイルミネーション楽しんだあとによくそんな気分になるよな。
そこは二人でお家まで帰って布団に入ってロマンチックな気分のまま手を繋いで寝ろよ。
お前ら子供の頃はみんな布団の中で寝たふりしてサンタさん来るの待ってた時間だろ。
それがお前ら、いい歳して今は布団の中でなにしてんだよ。
何時まで起きててももうお前らにサンタさんは来ないんだよ。
てか逆にどうすんだ、真っ最中にサンタさんが間違えて入ってきたら。すっげえ気まずい感じになるだろ。
サンタさんそれがトラウマになって来年以降の仕事に支障出ちゃうかもしれないだろ。
それかあれか、お前らみんなサンタさんへの手紙に「こども」って書いてんのか。
それならいいよ、悪かった。頑張ってくれや。
サンタさんも困ると思うけどな。
こどもにプレゼント配ってるのに急にプレゼントでこども要求されたら。
「それはウチじゃなくてコウノトリ(株)に言ってよ」ってなるよ。
やってることトルコ料理屋に行ってラーメン頼んでるのと同じだぞ、いい加減にしろ。
ごめんなさい、下ネタはこのくらいにしておきます。
〜閑話休題
さて本題。
サンタさんがくれるプレゼントって当時はめちゃくちゃ楽しみで、朝起きて枕元に置いてあるのを見たら飛び上がって喜んだりしたのに、いざ今になって何をもらったか思い出そうとしても思い出せない。
1歳ちょっとくらいで大体の赤ちゃんが言葉を喋り始めるから、クリスマスにプレゼントをもらって喜ぶという儀式は遅くても2歳には始まってるとして。
自分のところは小学校4年生くらいまでプレゼントが届いていた気がするのでサンタさんには少なくとも8回くらいお世話になってるはずなのだけど、まあなかなか思い出せない。
これはまずいと思う。
自分が何をもらって嬉しかったか、嬉しくなかったかを覚えてないと、将来結婚して子供ができたときに良いサンタさんになれないかもしれない。
というわけで、良いサンタさんになるべく頑張ってクリスマスの思い出を想い出すことにした。
まず最初に思い出したのは、おもちゃが届くと思って起きたら本が何冊か置いてあってすごく失望した年があったこと。後にも先にもプレゼントが本だったのはあれっきりだったけど、すごく印象に残っている。
子供心に、よほどショックだったのだろう。
なるほど。本、ね。
今、起きて枕元に読みたい本が置いてあろうものならそれこそ跳んで喜ぶけど、当時の自分は活字嫌いだった。
まあでも気持ちはわかるよ。
おもちゃなんてものの一ヶ月もすれば飽きられるけど、本は読んだらずっと頭の中に残ってるもんね。
それがきっかけで読書に目覚めるかもしれないし、プレゼントとして悪くはないと思う。
それから圧倒的に多いのはウルトラマン関係のおもちゃだった気がする。
自分は戦隊モノや仮面ライダーは一切見なかったけど、その分ウルトラマンにはめちゃくちゃハマってた。
今でも初代ウルトラマンからウルトラマンコスモスまでの主題歌は全部歌えるし、必殺技もできるし、ヤマダ電気でおもちゃコーナーの前を通ったときに珍しい怪獣のソフビ人形(おもちゃ屋さんで一番よく見る、壁にいっぱい吊るされた20cmくらいの人形)があればつい手に取ってしまうくらいには大好きだった。
具体的にどんなのをもらってたのかは定かじゃないけど、1個だけ覚えてるのがある。
それはウルトラマンでも怪獣でもなく、「毎週のようにウルトラマンと怪獣の戦いに巻き込まれてはぶっ壊されてる高層ビル」のフィギュアだ。
↑↑これ↑↑
ウルトラマンも怪獣もそれなりにいっぱい持ってたとはいえ、よりによって「ビル」を要求するとは我ながら変な子供だ。サンタさんも「ビル」と書いてある手紙をもらってさぞ驚いたことだろう。
(でもこういうおもちゃがあるってことは少なくとも需要はあるってことか…?)
自分の子供が物心ついたときにまだウルトラシリーズが続いていて、それにハマるようなことがあったら楽でいい。
何をあげれば喜ぶかは手に取るようにわかる。
子供は大体、タイラントとかアストロモンスみたいな「派手で強そうな怪獣」が大好きだ。
最後に、これはおそらくある程度大きくなってから(もしかしたら最後のクリスマスプレゼント?)もらったもので、「カジノゲームセット」。
↑↑こんな感じのやつ↑↑
これは一体なんだったのだろうか。今になってもわからない。
これまで、本とかウルトラマンとか、まあちゃんと教育に配慮しつつ子供が喜ぶものを的確に持ってきてくれたサンタさんが、突如、対象年齢ガン上げしてギャンブルを薦めてきたのである。
これでお前も大人の階段を登り始めろということなのか。
それとも我が家担当のサンタさんが代わって、その引き継ぎがうまく行っていなかったのだろうか。
つい最近までバルタン星人をビルに投げつけて遊んでいた子供が、突然チップを賭けてポーカーをしろと言われたのだからその困惑は想像に難くない。
しかも当時の自分はとても内向的で、友達がいなかったわけではないが放課後に家に行って遊んだり自分の家に呼んで遊んだりなんてことはほとんどしていなかったので、結局ポーカーどころかバカラもブラックジャックもまともにやらず終いだったように思う。
サンタさん大失敗だ。
強いて言うなら、ルーレットだけは一人でできたのでひたすらそればっかりやっていた。
おかげでどのような配分でコインを賭ければ一番効率よく増やしていけるか感覚でわかるようになり、二十歳になってから新宿のカジノバーに遊びに行った時にルーレットで一人だけバカ勝ちして、コインが使いきれないくらい膨れ上がったことがあった。
あのプレゼントが唯一役に立った瞬間だった。
〜一旦休憩
一時間くらいかけて思い出せたプレゼントがこの3つだった。
やはりクリスマスプレゼントはよほど思い出深いものでない限り忘れてしまうようだ。
もうプレゼントをもらうよりあげる方が近いような年齢になってきたが、いくつになってもプレゼントは欲しいものである。
じゃあ来年は特別にプレゼントあげるよってサンタさんに言われたら、自分は何を手紙に書くんだろうか。
大人になって、大体のものは自分で買えてしまうようになった今、朝起きて枕元にあって欲しいものってなんなんだろう。
そんなことを考えつつ、二投稿目はこのへんで終わり。
おまけ
クリスマスの1番の想い出は、高校時代に男友達と2人で街を歩いていたら新しくできた結婚式場のスタッフに呼び止められて散々式場の見どころを紹介された挙句、最後に「素敵な夜をお過ごし下さい」と言われたこと。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
またこんど!