〜私のおじいちゃん、おばあちゃん〜
 
 


 


私の両親は私が小学校1年生の時にお別れしたので、それからずっとおばあちゃんが育ててくれたんです



おじいちゃんも女の子の孫が私だけだったから、とっても可愛がってくれた照れ
いつもいつも沢山褒めてくれたおねがい
 
 

宿題の音読の感想を書く時も
「えりの本読みは女優さんみたいな話し方だ」
とベタ褒めしてくれててへぺろ
おばあちゃんにそんなこと書かなくていいよと言われたくらい沢山沢山褒めてくれていましたおねがい
 
 

山下きよしのドラマ見ては自分で

「おじいちゃんそっくりだ爆笑

「ぼ、ぼ、ぼくはおむすびが好きなんだな」




ってまねしていたの
背も高く、横にも大きかったおじいちゃん

 


おじいちゃんは色んな職場を転々としていたらしい
社長の時もあった、長距離トラックの運転手もしたこともあった
とっても寂しがり屋で、夕日を見ると悲しくなるからって、トラックで遠出する時はおばあちゃんも連れて行ってたんだって笑
私も夕日見ると悲しくなっちゃうの(๑>؂•̀๑)テヘペロ
特に冬の夜、外にいて家の灯を見ると
早く家に帰りたくなっちゃう
私の寂しがり屋はおじいちゃん譲りかも
  

 



私は体が大きいおじいちゃんの横っ腹にもたれながらテレビを見ていて、せめてお尻にしてと言われてたけど、

「だっておじいちゃんのお尻、臭いもんえー

 
って言いながら、おじいちゃんにもたれてテレビ見るのはやめなかったなてへぺろ

 


おじいちゃんから戦争の話を聞くのも好きだった
朝、私を起こす時に日本軍の起床ラッパの歌を歌いながら、「発射!」といって浣腸をされたことあったな笑い泣き
 
  



私が小学校の先生目指してることを知っていたおじいちゃん
喋ることができなくなったおじいちゃんの側で、足が悪いことを言い訳にして
小学校の先生出来ないかもって弱音を吐いたことがあったんだ
人口呼吸器をつけてるおじいちゃんは
涙を流してくれていた…
本当は勉強することから逃げたくなっただけだったんだよねショボーン
ごめんなさい…
 


おばあちゃんも大好きだったおねがい
 
  




おばあちゃんが料理を作るところを
お手伝いはするわけではなかったけどてへぺろ
側で見ているのも好きだった
お手伝いしてと言われると
嫌だと答える、決して素直な子供じゃなかったけど笑い泣き
お留守番してる間にお手伝いをしておいて、喜んでくれる顔を見るのが好きだったウインク
 
 

おじいちゃんとおばあちゃんに
お互いの好きなところを聞くのも好きだった
照れて、「何をおばかなこと聞くの?」って言いながら、くちゃくちゃに笑う顔が好きだった
 
 
 
片親だから仕方ないよねって思われたくないって必死に育ててくれてたから
あなたが育ててくれたんだから、
あなたの孫は最高だよという想いを込めて照れ

おばあちゃんの孫は可愛いね、優しいね
自慢の孫がいて幸せだね〜って冗談言うと、
またまたくちゃくちゃな笑顔で笑ってくれた
その顔みたくて、よく冗談言ってたな〜照れ
(そう言ってたくせに私なんてえーが酷かった私だけどてへぺろ

 
 

 


お父さんは週末休みじゃなかったからいなかったけど、小学校の時から週末友達と遊ぶよりおじいちゃん、おばあちゃんと過ごす時間が好きだったんだ
 
  

幼稚園のお泊まり保育の時も泣いてたし、
5年生の時、野外活動のお泊り行く時もたった2日だったけど、バイバイするのが嫌で行きたくないって思ってた
行ったら行ったでめちゃくちゃ楽しんでくるんだけどねてへぺろ
とにかく離れると思うことが嫌だった…
   
 
小学校の時
おばあちゃんが死んじゃったらどうしようっ考えたら、眠れなくなった時もあったな
 
 

6年生の時、盲腸で入院した時も
おばあちゃんが帰る時間になると
帰って欲しくなくて、
病院中逃げ回ってたキョロキョロ

 

ほんとに私は
おじいちゃん、おばあちゃん子だったなって思う
だから今でも高齢者の方々と
お話するのが好きなんです照れ
 
 
 
私のおばあちゃんは多趣味で
私の洋服は殆どおばあちゃんが作ってくれていた
おじいちゃんと一緒の時は
沢山旅行にも行っていたし
連れて行ってくれてた
一人になってからも旅行にいったり
おうちで本を読んだり、
編み物、洋裁、パッチワーク…
1人で色々と楽しんでいたの

1人での生活を満喫していたおばあちゃんも、転んじゃってから、デイサービスや老人フォームに沢山お世話になりましたおねがい

私もおばあちゃんに会いに
何度も施設に通っていた

色々な施設に足を運びました
色々な方にお世話になりました

施設に通ってる中で
多趣味だったおばあちゃんも
何をすることでもなく
1日をただただ過ごしている時間も多くなりました
 

他の利用者さんもぼーっと座っているだけの方もいました
 

そういう時間も必要かもしれないけど、
私に何かできることないかな?
ってずっと思ってたの

おばあちゃんが施設にいる時、
私は夕方まで毎日保育園で働いていたから
それからしか会いに行くことができなくて…
デイサービスで働けていたらずっとおばあちゃんのところに居られる、それが可能ならどんなに嬉しかったかな?と思ってたくらい
 

モルヒネを投与する日から1週間、
仕事も休ませてもらって
朝から夕方までずっと病室にいさせてもらったの
寝ているおばあちゃんの横で
おばあちゃんとの思い出を
天国に一緒に持っていって欲しくて
沢山メッセージカードに書いたんだ

 
あの1週間がなかったら
もっと一緒にいたかったって
後悔が残ってたかも

 
たっぷりとおばあちゃんの側にいられたから、お別れの時も
ありがとうって心穏やかにお別れできた
 
 

おばあちゃんが他界してからも
激動の時代を駆け抜けてこられた
高齢者の方々への感謝の想いは
ずっとあって、
お世話になった施設の方々への
感謝の気持ちもずっとあって…
 

ただただ、命という限られた時間の終わりを待つのではなく、最後まで生きていることを楽しんでもらえないかな?
人が存在しているということの有難さ、尊さを最後まで感じて頂きたいなっておねがい
 
   

筆文字を楽しんでもらいたい
デイサービスを回りたいと思ったの
 
 

体力もいらない
場所も時間も関係ない
筆ペンと紙さえあれば
どこでも書ける

これがきっかけで1日の中で
楽しみを見つけてもらって
生きる活力になってくれたら嬉しいなって…
  

 
そんな想いで毎月
デイサービスを回っていた
 
 

デイサービスを回っている中で
筆文字遊びから受け取ってもらえたことの
大きさに、私が沢山のご褒美を頂けましたおねがい
 

コロナで部外者の出入り禁止になってしまって、デイサービスを回ること諦めていたけど
デイサービスへの想いはやっぱりまだ残っていることに気がつきました
  
  

私の願い✨
協力してくれている方たちと共に
私が叶えてあげたいです照れ

 
 

 

  皆さんの笑顔が忘れられないおねがい




  
#敬老の日
#大好きだったおじいちゃん、おばあちゃん
#沢山、沢山心配かけちゃったよね
#私は毎日幸せです
#いつも見守っていてくれてありがとう💕
#私はこれからも恩送りしていきます


筆文字講師 坂口英里ドキドキ
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子共が好き 
人が好き 
笑顔が大好き
筆文字講師の坂口英里ですニコニコ

私はずっと
できない 
センスない 
わからない・・・
ない ない 人間でしたえー

子共が好きだったので
子共たちのわからない 
できないと思っている悲しい顔を
できる喜びの笑顔に変える
お手伝いがしたい!と思い
学生時代の塾の講師からはじまり
保育士14年 
幼児教育指導士5年 
今は小学校講師3年目に突入してます。

この筆文字活動では
自分の字に自信がない 
センスがないと
思っている方たちの
ない ない 
を 
できる!
に変える
お手伝いをしています照れ


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