阪和線…その4 | A day of ... TSUTCHIE!!

阪和線…その4

僕が住んでいる、JR阪和線には今から15年少し前までは、夜行列車が走っていました…。


阪和線の夜行列車を含む中長距離列車の歴史はかなり古く、阪和線がまだ私鉄だった戦前の頃から続いていました・・・。

その頃は紀勢本線が全通した昭和34年以降は名古屋からの直通列車が半日かけて紀伊半島を外回りして天王寺まで来ていました…。

時が経ち、紀伊半島の過疎化や紀勢本線の新宮電化、国鉄のスリム化により、列車の本数が減少し、夜行列車は1往復となり、時間も地元の高石では、朝の4時40分頃、深夜11時15分辺りに来る列車のみとなりました…。


僕ん家が今の場所近くへ引っ越して来た頃は、近くに阪和線があり、電車や列車が走っているのが見え、列車の車輪がレールのジョイントに激しく、且つ、多く踏みながら走っているのが聞こえると、今、夜行列車が通過したんやなと言う事が即時に判る程でした・・・。



その夜行列車もJRになる前の最後のダイヤ改正である、今から25年前に列車から電車に変わり、つい最近の2、3年前に運行距離の短縮で、とうとう夜行列車の意味がなくなり、通常の快速電車になってしまいました…。



今の場所近くに引っ越して来た時は、たまに家を出て、夜行列車を見る為にEF58が、すぐ後ろに一般客車(ブルトレではない)、12系客車を牽く姿は、それこそ、"昭和の夜行列車"という風格がプンプン漂い、風情があったのを思い出します…。





今は速くも中途半端に最新鋭な電車が行き交う、関空へ和歌山へ…と、便利であるも、何だか無機質な路線になってしまっています…。


昭和ののどかでありながらも、元気で活気ある頃が何だか懐かしく感じてしまいます・・・。


では、この辺で…。