JOE PASQUALE「RICCOCHET」 | pseudology

JOE PASQUALE「RICCOCHET」

こんにちは。yas-noです。lml


昨日は、家族で、みなとみらいに「クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国」を観に行きました。クレヨンしんちゃんの映画は大人が観ても泣けるという噂を聞いてましたが、確かに全体としてはガキっぽい内容なものの、所々に泣かせるシーンもあって、なかなか良い感じでした。


TSUTAYA×メタル pseudology-kureyon_shinchan


JOE PASQUALE「RICCOCHET」(1994)

TSUTAYA×メタル pseudology-joepasquale_riccochet

元BOYS CLUBのAORシンガーのソロ94年2nd。前作に続き、GtにBRUCE GAITSCH、STEVE LUKATHERが参加しています。前作に比べてR&B/ソウルテイストをかなり強めに出してきており、柔和でリラックスしたムードのAOR作だった前作に比べると、グルーヴィなR&Bチューンと美しいバラードとのメリハリの付いた作風になっています。アルバムの中ではやや異色ではありますが、WHAM!の"CARELESS WHISPER"あたりを彷彿させる憂いを帯びたメロウチューン"TIME WILL NEVER KNOW"が秀逸な出来です。

少しラテン色が入った情熱的なメロディを渋いサックスと共に歌い上げる哀愁の名曲#1、重厚なグルーヴのファンク・ポップ#2、軽快なアコギとグルーヴィーなBにソウルフルに躍動する歌唱を乗せた#3、柔和なアレンジで優しいメロディをしっとりとポップに聴かせる#4、STEVIE WONDERが書いた楽曲のカヴァーで、粘っこいグルーヴのR&Bチューン#5、ラップパートもある、ダンサブルで重厚なビートの効いたR&Bポップ#6、繊細で美しいピアノバラード#7、ハートウォーミングなメロディを穏やかなムードで綴る#8、ロマンティックで美しいピアノバラード#9、ファンキーでソウルフルなAVERAGE WHITE BANDのカヴァー#10、DIANA ROSS & THE SUPREMESのカヴァーで、親しみ易いメロディのR&Bチューン#11等が収録されています。

1.TIME WILL NEVER KNOW
2.TELL ME...STAY THE NIGHT
3.TEST MY LOVE
4.SO LET IT BE WRITTEN
5.TELL ME SOMETHIN' GOOD
6.RICCOCHET
7.NIKKI
8.AS LONG AS I HAVE YOU
9.SOMETIMES
10.PERSON TO PERSON
11.SOMEDAY WE'LL BE TOGETHER