黒い目「時過年表(ダイジェスト)」の最終回です。
後の方になると、どんどん大雑把なモノになります。
とにかく、メモする感じで作成してました。
文字通りの覚え描きです。
本編第1部が「ケドラ編」そして第2部に当たる「ゼロス編」の部分から今回は始まります。。
リド・バンテス『ゼロス』
ゼロスはその時、白い羽をはやしていた。
魔族(デーモン)との戦いで、その白い羽をなくした。
その傷を治してくれたのは魔族の娘イザラベであった。
そしてゼロスは、魔族のために天使(マラク)と戦ったが武器と継続者のない魔族に勝目はなかった。
イザラベは言う
「あなたの望むものをあげるから、昔(ヨマ)のよう自由で平和な世界を作って欲しい。」
と・・・そして、子を生み、イザラベは七色に輝く剣となった。
だがゼロスの上司であったクレイオスが不意に攻撃を始め、イザラベは、異空間へとばはれ、仲間はアイン・ワッグ一人となった。
ゼロスは、アインと一緒に空艇を一台盗み、闇(エレボス)の元へと逃げ、そして時空へ散った。
(※闇の元を→闇の元へと に修正しました。)
ゼロスの一子ゼロは、意志を継ぎ、異空間の同一存在と合体してより大きな力を手に入れようとした。
だがそれは・・・イザラベの剣に導かれていたのだった。
そして、ゼロの同一存在は全て(?)一つとなった・・・
リド・バンテス『アーリマン』
ルラーとの闘(バンテス)に敗れ、生き残ったアーリマンは、故郷のグランバスに帰ってきた。
妻のグラウは、卵を一つ産み絶命した。
アーリマンは、一族の二人に卵を安全な所へ隠すように命じた。
やがて、現れたルラーの一族の一人オーラマズドの登場である。
オーラマズドは、アーリマンの一族をその星から完全に消し去った。
天帝(オーラマズド)は、グランバスの4大種族を、支配し、他の少ない部族をも統治するのだった。
ゴルス族
ボルス族
ブロス族
レグス族
卵がかえり、アーリマンの部下は「リット」と名付け、アーリマンを殺したのは天帝(オーラマズド)であるという。
時は流れ、二人の部下は死に、リットは大きくなり、天帝の支配地にむかうのだった。
そして、となりの星メナイトとの戦争が始まった。
武器を持たぬメナイト人は、されるままにやられていった。
リットはそれを見て、メナイト人を助けようと立ち上がった。
そしてデイルと会った。
デイルはメナイトの伝説の勇者だ。
かくして、二人の戦士と天帝(オーラマズド)との戦いが幕を切って落とされた。
リド・バンテス『タイトス』
リッチャムは6人の仲間と一緒に、「タハランの砂」を捜す旅に出た。
「タハランの砂」を手に入れれば、自由の世界へ行くことが出来、使うことが出来れば全ての空間も支配することができるといわれていたからである。
その昔、彼らの祖先タイトスは暗い世界(タルタロス)から脱けるため「タハランの砂」を手に入れ、一族のもの共々、今の世界へ渡ってきたという。
今、再び「タハランの砂」が必要な時となった。
タイトス達祖先を暗い世界(タルタロス)に閉じ込めた輩がやってきたからだ。
ブラック・アイ
メモランダム No.1
以上が『時過年表(ダイジェスト)』でした。
かなり中途半端な大雑把な後半ですが、ほとんどあまり考えてなかったようですね。
でも、今もそれほど変わりません。
この時、これを描いて残せた事に、感謝してます。
まとめようと、かなり、描いている最中にこぼれ落ちたものがありますが、こうして残せた事がとても良かったと思います。
これからこれを踏まえて、ラストまで描けたら本望です‼️
ちなみに「ツタイ」はペンネームのイタツを逆さましたもので、意外と良い感じで漢字を当てて「伝意(ツタイ)」として役割にしました。
この「時過年表」の『末世(ゲルボ)』のイメージはこの頃から根強くあり、こんな感じで黒い目を終わらせられたらと思ってます。
そして、それに対する戦士達への「ツタイの言葉」は完全に目指すべく指標となっていて、今の自分を導いてくれている感じがあります。
若さ故に、ストレートなイメージを持っていました。
40年前の作品です。
これを指標として、初期から温故知新して黒い目シリーズの全作品を再構成、再編集してまとめていけたらと思ってます。
もっとも、まだ描きかけのモノをある程度完成させて、絵のばらつきは無視して完成させたいです。
また、見ていただき、ありがとうございます‼️
いいね!とコメント、ありがとうございます‼️
黒い目シリーズと009番外異話シリーズまとめていこうと思っています。
また、宜しくお願いします‼️
いつも、ありがとうございます‼️