昔、初期の黒い目シリーズを描いてた頃に、「インターナショナル・ベルベット」と言う映画が上映されてました。
内容は、両親を亡くした女の子が、叔母に引き取られ、その叔母が元乗馬競技の選手で、それを知った女の子も乗馬競技をし、やがてオリンピックでメダルと言う、本来なら観る事はなかった映画でした。

つまりは、その主演女優さんに、ピッピッと来たのです。

残念ながら「インターナショナル・ベルベット」は何らかの理由でソフト化されずに、観たくても観れない封印作品になってしまいました。

主役のテイタム・オニール主演作品を探していたら、「がんばれ!!ベアーズ」と「ペーパームーン」がありました。

野球を好まない自分でしたが「がんばれ!ベアーズ」のテイタムはツボでした。
が、もっとツボだったのが、「ペーパームーン」。
とても暗い表情に、魅力され、黒い目シリーズを描く事にも影響を受けました。
黒い目別冊外 お詫び号

「たとえ紙のお月さまでも
あなたが信じれば、本物お月さま・・・」

※荷物を持った女の子が、こちらへ走ってくる。映画のラストシーンです。
まえがき
今回は趣向を変えて、ある一つの映画をダイジェストにして描いてみました。伊辰

※少女はテイタム・オニールのつもりです。
ペーパームーンダイジェスト