黒い目シリーズ9「砂夢」7完

黒い地面と白い球体が覆う空
白い球体が増殖する
白い球体が膨張する・・・そして
破裂した
地上は全て球体の破裂に呑み込まれた
白いリング状の物体のみが残っていた
サマエルは一人佇む
サムはそれを見ている
サマエルはリング状の物体へと戻る
サムは、それを見ている
やがて、球体の破裂に呑み込まれた地面から白い存在が姿を現す
地上全てが白い存在へと・・・
サムは、自室へと移動
仲間の様子を見る
一人はモニターに、嫌悪感の合図を
眠り続ける者
もの思いにふけっている者
サムは、口元の端を少し吊り上げた・・・

2017年11月作成完了


キャラクター表
アーリマン (エレボスの選士) その惑星の地のモノの長

サム・バイエル 光の目教団に囚われている
       『見る』能力者

サマエル (エルの一族) サムの前世

ヌル (虚無) ゼロスの一人

ミカエル (エルの一族) エルの族長
           「白い存在」と通じて
            いる


こういう話になりました。
サムのラストのニヤリは、今回の中では一番のお気に入りです。
久しぶりにサムを描けたと思います。

みんな待ってな!

ってイメージです。

次回もサムが登場します。


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今、描いている話が終わりましたら、本編へ挑みます。

また、宜しくお願いします‼️