
SEOはどこに向かうのか?Googleはどこに向かうのか?
Googleのマット・カッツ氏が現状の外部リンク偏重型のランキングからオーサランク型に移行を考えているようである。
と言っても突然、外部リンクの効果をなくすということはせず、まだ数年は評価するとのことです。
さてオーサランクとは何か?
オーサとはオーソリティーのことです。つまり権威。
サイト内にあるコンテンツには少なくとも著者が存在するがその著者に権威ランクをつけ、ランクが高いものが上位表示されやすくなるということである。
この結果、どのような検索結果になるのか考えてみた。
◇急激な順位上げは困難になる◇
権威というものはどのように生まれるか。これは広報活動による視聴者からの信頼の獲得に他ならない。信頼の獲得には、一定の興味関心、信頼性の高い情報を常時発信していく必要があります。
中々これは骨が折れる作業。とても労力がかかります。だから数カ月で順位を上げるということは難しくなることが自ずと想像できます。
後々のことを考えると今から社内の人間もしくは、会社、事業部を素晴らしく権威の高い著者として育てる必要があります。
一つ気になるのが著者は法人でもなれるのか?という点ですがこれはなれるでしょう。
個人限定となった場合、会社側からするとその人材に退職されるというリスクがあり非常に効率が悪い話になります。
◇ソーシャルとの連携が重要になる◇
facebook、google+、twitterなどいろいろなソーシャルが世の中にはありますがそもそも権威となるといいね!の数であったり、+1の数であったり、フォロワーの数、リツイートの数というのは大きな判断要素になると思う。
単に自分のサイトに素晴らしい、ふか~い話を書いたとしても結局多くの目に触れないと権威というのは生まれないからです。
Google側からは現在ソーシャルの評価の順位反映はほとんど行っていないという発表がありますが、私の元で調べている結果からすると絶対そんなの嘘としか言いようがない結果となっている。
特にgoogle+の評価は順位と相関関係を持っていると言いたくなる。
ただでさえ存在する相関関係がさらに強化されることは間違いないだろう。特にgoogle+はすごいことになりそうだ。
今のうちから、企業のSEO担当者は、facebook、twitterの運用を重視するのではなくgoogle+に重きを置いて運用することをお勧めしたい。
それにしても現在のソーシャルの数からするとソーシャル担当者が各会社に1人は必要になりそうな気がする。それぐらい大変です。
◇リアルとの連携もさらに大切◇
さてインターネットで権威を集めるに当たり拡散の場は多く、また大きいものであるほうが効果が大きいということは誰でもわかると思う。
結構、大手企業でもリアル広告とインターネット広告を切り離して考えてしまい、事業部が分かれているということが散見される。
これは正直なところ本当にナンセンスです。
リアルにはリアルに重きを置くターゲット、インターネットにはインターネットに重きを置くターゲットがいてそれぞれのターゲットは、重くないところで交わりあっているからである。
相互の情報拡散、無駄のない権威集めを実現するためにはO2Oの精神を忘れてはならない。
今後広報のリーダーの方は、両方のメリット、デメリットを把握し、ロスが少ない広告展開をしていく人が重宝されるだろう。
以外と両分野に精通している人間は少ない印象があります。
◇既に権威のある人を囲む会社が増える◇
これは大手企業の飛び道具とも言えるが、すでに権威を持っている人間と個別契約をして囲みこむという戦略をとる企業は大きく増えるであろう。
そりゃそうである手っ取り早いから。
この手を大手企業がどんどんすすめると中小企業が成長をしていくのは難しくなることが予測できる。
つまりリブセンスのような知名度も何もないところから始まり、最年少上場をしてしまうという夢のシンデレラストーリーはgoogleの検索システムを利用している限り困難ということである。
じげんのようなアフィリエイトサイト運営をしているネット会社は意外と多いが、大手が狙わない隙間を狙ったものでないと順位が落ちてしまい結局リスティング広告頼みとなり、まったく儲からないという現象は起きかねない。
これはgoogleの狙いでもあるかもしれない。
また2ちゃんねるのまとめサイトを作っているようなアフィリエイターはほぼ皆無となるだろう。人の権威を借りてるようなものだから、著者権威なんてものは存在しない。
はてさて数年後の検索結果はどのようなものになるのか。
なにわともあれユーザーにとって良いものであればいいが、一部の権力者(お金持ち)がさらにお金持ちになる仕組みにはあまりなってほしくないものである。
私も検索エンジンを使った集客をご飯の種にしているので心配、心配。
みなさん、頑張っていきましょう。