通信制高校で学ぶ

三重の学校でおつりの計算を数学の単位に振り替えや

認めてはいけないスクールから転入編入を認めるなど

不適切な教育課程が行われていた事実が発覚し

先日、国からガイドラインの通達がありました

 

ガイドラインには様々な解釈ができそうだったので

ここでガイドラインのついての説明は時期尚早

現場での対応についてお話しします

 

一番の課題と考えているがスクーリングです

生徒の中にはスクーリングに行きたくない、いけないことを理由に

当校への入学を避ける方が最近増えてきました

それでも私たちは入学生を優先させるのではなく

法令順守でもあるスクーリングを本校で行うことに拘り

そこに参加する楽しみを提供することに努力していきています

 

中には「スクーリングに行かなくても卒業できる」と説明をしている

通信制高校もあるようですが、このガイドラインからすると

場合によってはアウトの判定になります

 

本校なのか?サテライトなのか?

専門の人間でなければ分からないものですが

スクーリングは本校で行うものであるのが条件です

もし、本校が別の場所にあるのであれば、必ずそこで数時間の

対面授業を受けなければいけませんし、出席の義務は発生します

 

進学や転校をお考えの方は、お気を付け下さい

通信制高校の進学相談会が先日行われました

4名面談しましたが、3名は転校希望者でした

 

前期末をきっかけに転校生が増えてきます

転校という選択はとても勇気のいることですし

色々と悩んでいる様子が伺えます

 

でも、退学してから学校を変てはいけません

転校という選択をして下さい

高校3年間は必ずどこかに在籍している必要があります

1日たりとも在籍が欠けてはいけません!

 

なので、前期末試験もとりあえず受けて下さいとお伝えしています

受けてさえいれば転校してきてからが楽です

何か単位が取れるかもしれません

試験の結果だけでも持ってきていただければ

その努力を転校後も継続させることができます

 

でも、辞めてしまうと来年4月から再スタートです

18歳での卒業ができなくなります

絶対にやめないで、ご相談下さい

 

中学校の時に通信制高校を知っている方たちは

辞めずに転校という選択ができているようです

中学校での進路情報の量が影響してきているかもしれません

 

でも、辞める前に必ず相談してくださいね

きっと突破口が見つかります

通信制高校にも定期試験はあります

前期末と後期末の試験、これは多分中学校などと同じ

 

前期と後期の試験の総合点の他に

スクーリングでの評価とレポートで単位認定が行われます

テストもその一部なんですね

転校生対応もあるため、試験は後期末だけという生徒もいます

その制度を逆手にとって、前期の試験を捨てて

後期の試験だけを受けようとする生徒もいますが

これはお勧めできません

 

通信制高校でも留年することはあります

なので、試験の一発勝負をしたとしても

果たして本当にその試験で結果が出せるのか?

もし万が一、その時寝坊してしまったらおしまいです

高校卒業の意欲まで失われる事態に陥ります

 

なので、前期末後期末の試験は必ず受ける

これはどの高校でも変わらないのです

ただ、通信制高校の場合は

その方の事情によって自宅受験も認められます

病院での受験も認められます

 

それぞれの制度を活用いただければいいのですが

これを逆手にとってくる親もいます

これは問題です・・・

私の勤めている学校にも、毎年10名程度の転校生がやってきます

通信制高校の中では少ない方だと思います

新入生の数を上回るのが一般的なようですので

100名の入学生がいたとしたら

200名が卒業するのが通信制高校の特徴と言えます

 

さて、普通高校、全日制高校から転校してくる場合

在籍している高校を退学してしまっている人がいます

退学してしまっては、転校扱いができずに編入扱いとあなります

 

ちょっと面倒なお話になりますが

高校3年間全てどこかの学校に在籍していなければなりません

たとえ1日でも在籍していない日があった場合

その学年をやり直すこととなります

 

なので、もう学校辞めたいな、他の学校に行きたいなと思ったら

学校に行くのはやめても学校そのものを辞めてはいけません

転校できる先を探すことの方が先決です

通信制の高校であれば、12月頃まででしたら転校を受付ています

それ以降は学校の判断ですし、その方の単位取得状況にもよりますが

転校できない場合も出てきますので、注意が必要です

 

この学校辞めたいなと思ったら

・退学する前に転校先を探す

・学校に行かなくても、退学だけはしない

この2点は絶対に守ってください

それが、あなた自身のためになることです

通信制高校でも定期テストはあります

前期・後期の2回実施され、追試、再試も行われています

なので、試験の仕組み自体は全日制の学校と違いはないと思います

 

でも、試験の取組が違います

試験対策授業も行われていますが

殆どはレポートからの出題のため

レポートの取組=テストの取組となります

なので、正直同じことを2回やっていると考えていいでしょう

 

個人的にはレポートやっているので

試験対策授業は必要ないだろうにと思うのですが

試験を受けて単位だけ欲しい生徒にとっては

必要な時間であり、実際に出席率が倍増します

なので、試験対策が始まると教室に椅子を入れる作業が発生します

おなしなお話しでしょ?

 

これには色々な側面があります

それでも点数の取れない子も正直いますし

自宅学習の子は、ここしか学校に来る理由ができないし

普段から学校に来ていない子は、ここで挽回するしかないけれど

普段からやっている子は来なくなるし

痛しかゆしの面がありますよね

 

でも、通信制ってそれだけ多民族国家な場所

だから面白いという前向きなおj話もありますので

それはそれと割り切った感覚も大切なんです