七つの子 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

動揺や唱歌が好きです。

私は音痴ですから人前では歌いませんが

独りで何かしてる時も

声をださいように小声で歌うのです。

一番好きな歌が「七つの子」です。

 

作詞者の「野口雨情さん」は子供を七つの年に

失くされて、できた歌詞と読みました。

 

カラスの寿命は5年くらいと言われ

卵は一度に5個くらいだそうです。

ですから七つの子はカラスの子でもないようです。

また七つになった年令まではいきてないです。

 

 

昔は子供の死亡率が高かったことから

七、五、三のお参りも大切にしたようです。

そのことから

野口さんは子供の可愛さを

七つの子に表現したのでしょう。

 

毛利元就は旗印にカラスを刺繍していたと曽祖父が

話してくれました。

決して縁起の悪い鳥ではない。

知恵の塊だと。

 

子供の時友達と遊んだときに、すぐに泣く子がいて

でも機嫌なおして笑う。

するとみんなから

「今泣いたカラスが、もう笑った~」

と茶化されていました。

 

私は考えることや、仕事がいっぱいになると

カラスになろうと

思うことにしています。

そして賢い事も学ばないと。

 

物を苦にしない、ケロリとした考えは

少し気持ちが軽くなります。

カラスは車は左通行だと知ってるような。

 

 

子供の時はカラスがメスで、トンビがオスと思い込んでいました。