対馬の木材積出港 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

秋が深まってくると

対馬海峡は波立ち時化てきます。

 

対馬の東沿岸の中央に材木の積み出し港があります。

ここには対馬の山から伐採された木材が

山積みされています。

車で10分くらいなのでたまに

海を見に行くことがあります。

 

 

 

毎日事務所の前を木材を積んだ車が通ります。

港に山積みされた木材を見に行きましたが

私が思ったほどは多くありませんでした。

 

毎日、毎日対馬の山の木は伐採されて

はげ山になると心配でしたが

木材はある程度年数が来ると立木のままで

腐敗していくようです。

 

 

昭和30年ころから対馬の山は植林が盛んになりました。

私が中学生の時は「学校林」があり

年に一度か二度生徒が山に入り、

植林した木の周りを除草しました。

 

 

立木の年齢も適度な伐採の後は

また新たに植林がされるのでしょうか。

 

 

戦後まで頃は

対馬の村々の山持ちは、富があるように言われてました。

まだ古いしきたりで、

嫁に行くときは「山持ち」

に行くと資産家のように言われたものです。

 

私は木材の山積みを見ると祖母がそんなことを

言っていたことを思いだします。

時代とともに資産の価値も大きく変わりました。