月に一度。回覧ノートが回ってきます。
これは個人の思い立ちでの回覧です。
近所の人たちの出会いや、行事、感じたことなど。
一人暮らしの人を気にかけています。
多分もう5年近く続くでしょうか。
この人のことを、ここではGさんとします。
読み終えたら次に回します。
時々どこかで止まってしまうこともあります。
そんな時Gさんは困ってしまいます。
気になるチラシや、ことばがあると
プリントがいれてあります。
今は文字棚になりましたが、
この棚は88歳になるお婆さんの野菜の100円店でした。
文字はGさんが代筆しいています。
最近は野菜作りはされなくなりましたが
まだお元気な様子です。
Gさんはお婆さんと、よく会話されています。
その時の言葉を書いてあります。
対馬弁で、読むとほっこりします。
上の写真の言葉の訳します。(笑う)
①もうそろそろお日様が欲しいです。
雨ばかり続くので、もうそろそろお天気になるとよいです。
②天気の神様お願いします、頼みます。
神様にお願い事をすと叶う気のする素直さ。
③もう夏休みね、宿題がたいそ、あっちゃろ。
夏休みになったね、でも宿題がたくさんあるから、大変やね。
④さ、さ。しちょかな、できんめーばい、がらるけんね.
どんどん、すぐにしないといけないね。
してなかったら怒られるからね。
Gさんの小さな活躍。小さな活躍が長く続く。
Gさんはそのことを負担に感じさせない。
大勢の中で「はい。」と声を出すにも勇気がいる。
何かを続けるにも進む勇気がいる。
人は何時でも青年の心を持ちたい。


