4月3日
満開の桜の下で
偶然にも会えた甥の子供たち。
さくらさん、さくらさん
花をこの袋いっぱい欲しいんです。
お願いします。
袋の中にとんできてね。
もっとたくさん、さくらをください。
お願いします。
ぴょん、ぴょん、跳ねながら。
チー君
何してますか。
枯れた茎でどうも籠を編んでる様子。
それでも投げ出さず
籠は出来ませんでしたが
やってみようとする心意気は感心です。
末っ子のスーちゃんは
さくらの散った花を集めています。
途中でブロックの上を歩くのが楽しいようでした。
行ったり
来たり
鼻歌を歌いながら。
飲料の空きに
さくらの花を集めているのです。
3人とも今度は虫を見つけたようです。
無心な3人に心が洗われた気がしました。
この後3人が
ジュン婆ば見て?見てと大さわぎ。
今年で86歳になる叔父さんの奥さんは
私が中学1年生の時、お嫁に来ました。
その頃の私のことをよく覚えていて
思い出話をしてくれます。
記憶にないような思いで話は
なんとなく懐かしいような
恥ずかしいような
でも
私も人間に生まれてよかったと。
桜もいいけれど
私は人間で良かったとそんなことを思います。









