石「接吻」と言う石の作品です。 人が触れ合う表情は温かみがあります。 しばらく見ていると 味が出てくる作品です。 左の石は私がいつも机に置いています。 浜辺でひらったものです。 握ると手のひらの指圧にもなります。 物事を考えるとき気が付くと石を 握っています。 どのくらい長い年月、波にもまれて 丸くなったのだろう。 父が亡くなる何日か前に 床の中から庭を眺めながら私に言いました。 「石は死なない」