見上げる木と会う
まだ夏かと思ううちに秋になり
秋かと思ううちに冬になる


人生も季節のように感じる
平凡な結婚をして
気が付いたら親になっていて
いつの間にか子供に頼る年になる



でもこんな樹木の下にいて
後転しそうなくらい体を反らせ
見上げた一番天辺
日常の小さいな出来事に振り回される自分に気が付く
私は小さな葉のような心しかない
そんな自分が可笑しく思えてくる
なんと私は小さな人間
11月6.7日の2日間用事もかねて気の向くまま
秋に
会いに行きました。