おんだちが「○○兄ちゃん」と呼ぶ人と
仕事の事で話しをしました。

「あと一日「ヤマキタの風」がふかんといいけれど、、。
こん風は「おとこ泣かせの風やけん」
秋ぶとのイカが釣れたとに もう月夜になるけん駄目やね」
そんな会話をしながら。
男泣かせ
なして男泣かせの風やとね
ヤマキタと言う風は北風で時化ているが
対馬の島影はなぎで波もないとよ
沖に行くと大時化でね。
時化で漁が出来ず港に帰ると
「こんなに凪ぎなのに なして漁してこんとね」
奥さんにガラレルけんね。
男しかわからん事やちゃ。
北風はあなじともいい海は時化です。
対馬の人がいうヤマキタは
島の山に北風があたるので灘のほうは凪なのです。
ヤマキタの風が男泣かせの風とは知りませんでした。