午後から取引先に出かけ、その帰り峰町大久保のもみじを
空からは今にも雨が落ちてきそうで写真を撮るには不向きでした。

秋には秋の派手で鮮やかな様子をみせてくれるね
春には新緑のこの色で、私の心をあなたは染める

私の胸の中に緑色の風がふく
私は目を閉じて音楽を奏でるあなたを想像する

お天気が悪くてもあなたの美しさを捉らえる私
ウフフ、新緑のもみじよ あなたの美しさを知ってるよ

もう私はあなたに酔ってる
若い母になった時の乳飲み子のふくよかな手
丁度今のあなたのように私を弾ませる
もみじの手

どんより雲間からさす陽
一瞬ではあるが私の人生が輝いた気がする

小さい赤い点はもしかしたらもみじの花
「もみじの花を見ましたか」
ああそうだ、あの人がそう言った
まだあなた色に染まって私は もみじ色
毎日が建物の中で仕事をしている私は、外出した時
目にする自然界は私に感動をくれます。