年がいくと女房が恋しい | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


今日は美津島町まで出かけました。

用事が終わり帰る途中で、お店が開いていたらここに寄ります。

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時々閉まっていたり、開いているのにお店の人がいなかったり。

そんな時は横の菓子製造場におられます。

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お爺さん、こんにちは、又来ましたよ

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3個入って¥500です。

甘すぎず、なぜか私には懐かしい味です。


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食べすぎと分かっていますが、これが最後といいながら食べます。

今日は少し多めに買いました。

菓子職人は82歳になられるお爺さんで、奥さんは70歳のとき亡くなられ

それから一人で菓子を作ってあります。

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店の前は国道382号で右方向は厳原方面です。

お爺さん、海が光っていますね。

「、、、、、。」

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奥さんが亡くなられて時々は思い出されますか

「亡くなった時より、今のほうが恋しいですね。

昨日も体の調子が悪かったからね

それに近頃は寒いし

年を取るほどに女房が恋しいですよ。」

きっといい奥さんだったのでしょう。

でもお爺さん遠くからでも、お爺さんのきんつばを買いに来る人が

いますからね、まだお元気で作ってください。

悪妻は良妻である。は少し意味が違うけれど

私は悪妻で良かった。