春の海 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


    新年おめでとうございます。

        旧年中はいろいろありがとうございました。
        本年もよろしくお願い申しあげます。

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     天地の神にぞ祈る朝凪の海のごとくに波立たぬ世を

 神前で巫女が舞う踊りの歌詞ですが、若いころ巫女舞を子供たちに

 教えていたときは意味を理解できませんでした。

最近の日本各地の災害を知ったとき、人類の幸福は穏やかな

自然環境が必要だと感ずる年になりました。

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左の島は小姓島

豊臣時代この地より加藤清正が率いる朝鮮出兵がありました。

そのとき今の厳原町より徹夜で駆けつけた小姓が船団に

乗り遅 船影をみて泣き死んだという伝説の島です。

対馬の当時の人々は小姓を哀れんで小姓島と名付けました。

時は流れても当時の風景もこんなだろうと想像した

元日の朝でした。