京都から帰りました。 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     



本日午後の大和便で展示に出していた人形が帰りました。

台風で1日遅れのようです。


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荷物が届いたらすぐに開けて、包みから出します。

衣装にしわがより、又アイロンをかけないといけません。

今度は作業場でなく、ケースに収めます。

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(大きい人形も9体展示しました。移動には顔部分にはタオルを巻きます)

このケースは展示ケースでなく、人形収納ケースです。

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帰ってきた人形たちは私にいろいろな、テーマを投げかけてくれます。

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私が通信使人形を今から作ることでどのようにしたいのか。

絵巻のとおりに大勢を作ることを目的にしていましたが

そのことも考えさせられるテーマです。


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このケースには展示した人形の大きさでは3段で200体は入ります。

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7日ほど人形を見ないでいると又新たな発想が湧きます。

 この武官も肩のはりが足りません。

肩を大きくすることで男性的に見えます。

よく出来ていると思える人形は私が肩をつかんだとき

本当の男性の肩に触ったような感覚があります。  

絵巻の人形では一品もののように一体に時間をかけられないのですが

数多くを作ることに迷い始めました。