天日干しの海藻ひじき
対馬のこの時期に道路横のコンクリートに、
ヒジキが天日干しされています。

磯場にあるひじきを切ってきます。

磯からのひじきを干したところです。

手がかかりますから仲が良い何人かが、集団で作業をする人もいます。

「ごみを選る」と言い、ヒジキの中のごみを取ります。
袋に詰めて、海藻の仲買い業者に1K¥1100~¥1200で売ります。

最近はひじきの養殖をされる人も増えてきました。
対馬のひじきは、高く売れるようで、この時期に30万~80万出荷する
グループもあります。
小さな部落では、村収入にするために区役でひじきを採るところも
有りますが、最近は少なくなりました。
私も区役でひじき採りに出ましたが、若かったからか楽しい思い出が
残っています。
切ったばかりのひじきを、「スカル」と言う背負いテボに入れて
運びました。とても重かった記憶があります。
人形用に作ってもらっている 背負いかご。
対馬では「コテボ」とか「スカル」と言います。
