9時間ほど作業場こもりました。
今日の対馬は朝から雨風で、誰とも会わずひきこもりです。

和紙で体の部分を創っています。
創るののに飽きたら場所を移動します。

この机では顏を創っています。
今日は思うように顔が創れました。笑。

鉛を溶かして足の型に入れます.立人形用です。
白い足型は馬上の人形用です。

青いケースの中の人形は着物を着て「ふんどし」姿に仕上げます。
お尻の形が見えますから、そこが気を入れるところです。

ズボンの上からですが。。笑。。人形のお尻を自分のお尻で研究中です。
「いよいよ細かい制作に入るときは、男性にふんどしをお願いします。」
家族は協力してくれません。笑

和紙を削る作業の時は、番頭前掛けが良いです。
椅子に座り膝の上で、和紙の型を削ります。

万葉集の5月の暦
この画家の絵も人形で創られたらいいなあ~と眺めています。

万葉の時代の男と女の気持ちを詠いあげてあります。
人形を創るときは自分の感情を最高に高めます。
音楽を聴きながら、画集を見たり、楽しいことを想像したり:::::::
それでも創れないこともあります。
今日は会ったことも、話したこともない人の事を想像して::::
そのことに熱中するのです。
その人は5月の万葉集の「大海人皇子」です。笑。
秋までに男の人形を60体完成を予定していますが、何しろ男性を創るのは
「男」知らずの順風には難しいです。笑