趣味のお人形の展示
お人形の展示を毎年される「お人形収集の趣味」

毎年展示される人形たちを今年も先日見てきました。
小さい人形を和紙で丁寧にくるんで一年、今年も対面できました。
そんな人形たちを見ていて、面倒だと思う我が心を反省しながら
旧暦3月3日には私も雛飾りをします。笑

地方で人形の顔が違います。
つや姫さん、この顏は酒田の人形と似ていませんか。

一番目にするのが京顏ですね。

いつかはお雛様を創ってみたいとは思いますが、
今のところ制作の意欲はありません。

この人形の持ち主は「気にいった人形を求める」タイプの方です。
名入りの人形だけを収集される人。
私のように創るのが好きな人、様々です。

「この世は男と女の世界、男が女を気にいって何が悪いね」と
言われたことが,うなずけます。
「惚れた女子に、晴れ着の一枚くらいはずませる男にならにゃ」
映画の中のセリフのようですが、
セリフの人が生きてあったら115歳。

今度生まれてくるときは、
こんな着物の一枚でも着せてくれる男に出会い。。。
それとも惚れた男について貧乏暮らしも楽しいのかと。。。
人生50年を過ぎるとそんなことも思ってみます。

絹の子供の着物 (明治末期か大正初期)
手触りが絹の柔らかい、羽のような布です。