窯出しの陶器が奏でる音楽。
千度以上の温度で焼かれる窯の扉が開き 陶器が空気に触れる瞬間から
陶器たちが細く高い音色を出し始めます。

「シィー・・・しずかに・・・」

一個
テーブルに陶器が並んでくると
音楽の演奏がクライマックスのように、にぎやかになります。

音楽は苦手なので音楽に詳しい方には、お粗末な表現かも知れませんが。。。
大正琴を高音符で弾くような音色でしょうか。。
恥じらいと、素直さと、初々しさと、この曲の題名をつけるなら
「出逢い」でしょうか。

私が特別に注文していたものです。
右側の湯飲みは、厳原町の渡辺菓子舗にある人形のお盆に乗せるものです。
大きさは私の人さし指が入る大きさで、作るのにかなり苦労された
ようでした。
多彩な顔を持つこの人のブログを紹介しておきます。
「対馬の自然と生き物」で検索してくだされば、対馬の自然が載っています。