山中に住む事 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


この年で思う事。


若いころ老後は山の中で生活したいと思っていました。


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苔もいい眺めです。

対馬は11月に入って梅雨のようなお天気が続きます。



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和室から季節の風景が見えるように、間取りをしたい。

強い風も吹くので色着いた葉はほとんど落ちました。

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私は水が見える風景が好きですから屋敷の中にはこんな川がいいとか。

上流の川ですが水が音を立てて流れています。


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水の音と鳥のさえずりで目を覚ますような。

こんな風景に小さな家を建てて住むのが夢でした。

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(黄色の葉は、イヌビワ  赤い葉はコハウチワカエデ)


自然の中で美しいと思っていた紅葉は、私の手元に来ると

その美しさを私に伝えません。

山中の住まいも いざその年になると若い時と随分考え方が違ってきます。

山中の住まいが無理だと千坪の屋敷の中に家を建てようと思いましたが、、、

何がこんなにも考え方を変えるのでしょうか。

「その年にならないとわからないことがある。」

年寄りから若い時 聞いた言葉が、理解できる年になりました。

欲がどんどんなくなってきます。

生きてることを感謝して、質素に暮らせればそれが一番いいと思うのです。

まだそんなことを思うのは、早やすぎると思いながら。。。。。。