人形の手 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


約1.8センチの指

人形を創る時、顔の次は手に集中します。

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アルミ線を1000本切っています。

100人分の指になります。

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私の脳にこれだけ創らないといけないことを、コピーします。

数の多さに正直うんざりします。

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10分の時間でも線に、綿をこよりのように巻きつけておきます。


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手はミシンでジャージ糸で縮緬の布に縫います。

その手を裏返しします。この作業は針の先でします。

その手の中にアルミ線に綿をまいたのを5本入れます。

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人間で肘になる部分からは また継ぎ足します。

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私はまだ手が下手です。とても下手です。

ですから全部の人形の手の時間をかけすぎたら、全体が進みません。

それで手も普通の姿では普通の作り方にします。

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これが通常の手姿です。

特に強調したい手。たとえば笛を吹いている姿の人形の手。

人形の動作が手に集中する姿などは 今勉強中です。


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針、針金、はさみ、圧着工具、ピン などを見ていて、ふとバラなどを

見ると心が和らぎ、この花がケーキに見えてきます。笑。

あなたに紅茶でもお入れしましょうか。笑。