対馬の神社の石垣 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     



馬市峰町佐賀 和多津美神社の石垣


対馬には至る所に神社があります。

大陸から来た神様は対馬に必ず一泊したと 書きものもあります。


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本土のような大きな社殿はありませんが、かなり有名な神様の

名があります。

まだ私の勉強不足ですが。そのうち対馬の社寺を紹介していきます。

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ここの石垣は2年前に、積み替えられました。

この町の工事でお世話になったことから ある建設会社が

石積を奉納してくれました。

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対馬の石は 山から、川から 海岸の石などいろいろです。

積み替える前は海岸の小石が使われていました。

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積み替えてとても見場がよくなりました。


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石垣の間の木を切るのかと思っていましたが、そのまま生かしています。

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神社入り口の、外から見た石垣。

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(うら)中からは、磯の石をひらい集めたことがよく分かります。

業者さんは外の石は寄付されて、内側は今までのものを使われたようです。


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対馬の神社の石垣は磯の石が多いようです。

昔は公役(くやく)と言って、今の奉仕活動のようなことが多かったです。

一年の内7日ほど一家から必ず一人は出て、作業がありました。




私も娘の頃にその公役に出るように言われ、出ました。

村のおじさんや、おばさんが若い私に男女の事を話して、冷やかすのです。

それがいやで次から行きたくないと、行きませんでした。

「人は人なか 田は田中」と私に祖母が話をしてくれました。

「あんたみたいに硬い人間は、嫁にもろうてくれる人もない。

好いてくれる男もおらんよ。」


「好いてもらわなくていい。嫁など行かん。好きな人は自分で探す」

そういいながら、好きな人は探せずお見合い結婚でした。笑。