みな | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

雨くもり雨



菜種梅雨のころ

この雨は菜種つゆでしょうか、まだ春雨が降ります。

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海の中も春の海。

対馬では春の大潮になると 磯の口開け と言い磯のものを採取する許可が

でます。うに ひじき とこぼし など海のものがあります。


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ソフトクリームではありません。

海の中にいる みな と呼ばれるもので湯でで殻から出したものです。

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さざえより美味しいと 私はおもいますが。



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浪打きわの岩にいます。

このままでもおいしいです。対馬の人は酢味噌をかけたりします。

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海草が殻によく生えています。

この殻の中の身を取る時は、千枚とうしか、針で出します。

磯ものを採るといいます。

私もここに嫁いで磯遊びに行きましたが、船をつけて、藻の上に
下りたつもりが、海に落ちた状態になりました。
首までつかり、寒くて磯で火を焚いてもらい体を温めました。
それ以来磯のものは、差し入れをいただくことにしています。(笑)
43年前の事ですが、いまだに笑い話にされます。

この時期海の中は寒いのですが、ぶるぶる震えながら火にあたるのは
とても暖かい気持ちになります。