おひなさま | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

晴れ



お雛様を見に行く。第4回 (全5回)

今回はさげもんを少し紹介します。

柳川のさげもんも有名で、さげもん祭りは一度は見たいです。

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さげもんは、ひな壇の周囲に飾りつけされる補助的なものです。

所によっては、つるしひな と呼ばれるさげもんだけもあります。


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縁起の良いものが布で形作りされつるされます。

扇型をたくさんつるしたり,紙織、久寿玉、マリなどいろいろです。


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ちりめんの布を、小さい花びらに縫いつけて、一つの花にして下げています

(障子の破れを、花に形どりして貼ってあるのは、家主のセンスです。)


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一個一個のものを縫いつけていく作業です。

何百の花ひらを縫いつけていくのは、気が遠くなるような手作りです。

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掛け軸風な飾り布。

古い帯を絵の周りに額縁のように縫いつけています。

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パッチワーク。松の同じ柄の繰り返しですが、色合いを変化することで

見る者をひきつけます。

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75センチ角のふくさ。

ふくさもいろいろありますが、こんな大きいものは現代は使いません。

昔は礼儀やしきたりを重んじましたので、こんな大きさも必要だったと

思われます。今ふくさと聞けば茶道具と祝儀などを包むものくらいです。


日本人の質素で美しい心を見たようです。

反省。。。手作りのものを拝見して、私の創作人形は三流です。

早く二流くらいになれるよう昇進いたします。