カラスの群れ
ふと見上げたら 鳥が電線に整列してる。?

よく見るとカラスだ。

ああ カラスか。ちょっと腐した口調で独り言。

そうだ。カラスだ。真っ黒の鳥。
それにこの鳥は、とても生意気で図々しい。
今電線の下を私が食べ物を持って歩いて行こうものなら、頭を引っかけられ
食べ物は取られてしまう。幸い私は何ももたない。

冬で餌がないのか、絶えず視線は360度全開。

私にはカラスのいやな思い出がたくさんある。
カラスは大人と子供を見分ける。
子供の時は小さな虫でさえ恐怖に思うことがあるのに、
カラスのあの鋭い口ばしと、あしの爪を近くで見たことはないだろう。
今でもカラスを見ると子供みたいに「カラスのばーか。」と私は言う。

カラスを見ている鳥がいました。

私に気づいてか、飛び立とうとしてます。
からすについて
私の記憶があいまいで確かでないかもしれませんが、大人になってからは
カラスの事を教訓に思うとことがあります。
毛利元就は部下の親衛隊の旗印に、カラス を使いました。
それはカラスのように立ち振る舞い、体当たりするあの図々しさを求めた
と言われています。そして寒さや、餌がなくても生きる力があるそうです。
確かにずる賢い鳥です。もうカラスの事を馬鹿といわないがいいですね。