対馬のカラス | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

雨


カラスの群れ

ふと見上げたら 鳥が電線に整列してる。?

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よく見るとカラスだ。

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ああ カラスか。ちょっと腐した口調で独り言。

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そうだ。カラスだ。真っ黒の鳥。

それにこの鳥は、とても生意気で図々しい。

今電線の下を私が食べ物を持って歩いて行こうものなら、頭を引っかけられ

食べ物は取られてしまう。幸い私は何ももたない。


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冬で餌がないのか、絶えず視線は360度全開。

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私にはカラスのいやな思い出がたくさんある。

カラスは大人と子供を見分ける。

子供の時は小さな虫でさえ恐怖に思うことがあるのに、

カラスのあの鋭い口ばしと、あしの爪を近くで見たことはないだろう。

今でもカラスを見ると子供みたいに「カラスのばーか。」と私は言う。


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カラスを見ている鳥がいました。

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私に気づいてか、飛び立とうとしてます。



からすについて

私の記憶があいまいで確かでないかもしれませんが、大人になってからは
カラスの事を教訓に思うとことがあります。

毛利元就は部下の親衛隊の旗印に、カラス を使いました。 
それはカラスのように立ち振る舞い、体当たりするあの図々しさを求めた
と言われています。そして寒さや、餌がなくても生きる力があるそうです。

確かにずる賢い鳥です。もうカラスの事を馬鹿といわないがいいですね。