先日振興局の帰りに厳原にいる友達に電話しましたら、
在宅でしたので久しぶりに尋ねました。

茶室には何人かで、お茶のお稽古をしてあり、早速お茶をいただきました。
茶室はシンプルですが、その空間はたくさんの、趣があります。
この釜は10月だけの形で 地 火 水 天 と
宇宙を表現しているそうです。
(訂正 11月5日)
地火水天の訂正です。木 火 土 金 水 が正しいです。
もくかどこんすい と読みます。
。

奥さんとは親友より親しい という日本語はありませんが、姉妹のような
間柄で16歳からのお付き合いです。
お茶のお点前は別人を思わせます。先日お茶会の話を別の方から
聞いていましたら彼女の名前が出てました。
”着物で座する姿は絵になります。”

このお茶椀はご主人が陶芸されたものです。200個あまり焼かれてありました。
対馬でお茶会が催しされる予定でしたが、台風と重なり福岡などから来島が
できなくなり お茶椀は未使用になりました。

陶芸されるご主人とも16歳からのお付き合いで、お互い青春時代でも
異性を感じない中性?の間柄です。
物作りする人にしか理解できませんが、これだけのものを形にする情熱は
炉の中の炎にも似て、一心に燃えるのみです。
来年でも、再来年でも 対馬の真ん中で、この茶器で、子供のお茶会でも
敬老のお茶会でも 何か実行してみましょうよ。