鶏小屋の思い出 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     



8月26日対馬のお天気雨くもり晴れ  (8月25日雨くもりくもり


有田焼の小物

25日、26日と2日間用事が詰まってまして、昨夜はさすが疲れて
休みました。

私は仕事に追われるというより、追い詰めようとするので、
よけい疲れるのでしょう。


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食器棚の可愛い陶器が目に留まりました。

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鶏をみるといやな思い出があるので・・・・・・・・

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あまり使ったことはありませんが、こんな使い方ですかね

実家には子供のころ鶏がたくさんいました。

家族大勢でしたので食用でした。

鶏小屋に入って卵を取ってくるのですが、入ると ココ、ゴコ、コケココー

大騒ぎ、ほこりはする、つつかれそうになる,

まるで鶏用の爆弾でも落ちたかのように鶏小屋は大騒ぎ、

思わず小屋のすみに身を小さくして逃げるのです。

すぐに静かになりますが、次に鶏の卵を集めるのですが これも嫌なこと。

一つ二つと籠に入れていくのですが、温かい卵の時は

鶏が私の手をつつくのです。

思わず声も出なく心で ワッツ と叫びます.痛い

「もう鶏小屋にはいきたくない。」と言うと

母は「もう行かなくていいよ」と言いますが

父は「世の中はいやなことも、しなければ生きていけないぞ。」

といいます。

でも次の日には母が「卵を取ってきてね、今日は鶏はおとなしいから」

とまた言います。「出るときに鶏を逃がさないようにね」

①入る時がいや ②卵取るのがいや ③出るときがいや

私が出ようとすると出口に鶏がついてくるのです。初めてのとき鶏が

逃げてしまいました。

悪いことをしたと思うのと、鶏が勢いよく外に出るのが

どうしようもなくて、大きな声で泣きました。

父が笑いながら「鶏が逃げたぐらいで泣くな、捕まえればいいから泣くな」

と言いましたが子供には大事なのです。

子供は心が小さく、柔らかく、傷つきやすい、だから周りの環境で

どうにでも成長するのではないでしょうか