対馬麻 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     



8月3日対馬のお天気雨くもり

まぼろしの対馬麻


今日は対馬では最大のまつり (港まつり) が予定されてましたが 

台風12号の影響で雨模様の為中止になりました。

朝鮮通信使行列も中止になったようです。


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貴重な対馬麻の着物です。男物の仕事着。

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よく着古してあります。肌につけて涼しいこと、対馬麻は格別。


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昔の対馬の人が手織りして、仕事していた様子を想像しただけでも、愛おしいです。


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仕事着。麻の着物を着て山に入ったら,蚊や害虫がよって来ないので

大変重宝したと言い伝えられております。

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対馬ではほとんど対馬麻の衣装は見かけません。

数年前より古物商が、対馬の麻を安い値を付け買い取っていきました。

私がみかけたのは、対馬麻で帯を仕立て変えてありました。

20万以上で売られていました。

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美しいものではありませんが、幻の布と言われるからだと思います。

私はこの着物を手にしたとき、対馬の先人の生活を空想し、長編小説を

読むような気分でした。

この着物は対馬の旧家のおばあ様が、大切にしてあったものです。

頂きましたが、私はお預かりしてるつもりです。