対馬のさばとあじ
同じ対馬の魚と言っても、対馬流でいえば東海岸と西海岸の、同じ魚でも
味が違います。今日は西海岸のさばとあじを、いただきました。
いただくとき、姿のままの時と，写真のように食べるようにして下さる人が
あります。
３枚におろすと普通いいますが、対馬では「魚をあつかう」とか「魚をさばく」
と言います。
ぶつ切りにして、片栗粉をまぶして、フライパンで蒸し焼きにしました。
少し塩をふりました。ふんわりしていて、おいしー。
対馬の人は西海岸のことを「西め」といい朝鮮海峡に面してます。
東海岸のことを「東」といい、対馬海峡側です。私の住んでるところは東側です。
子供のころから、東の魚を食べつけているので、東の魚が好きです。
でも対馬あなごは、西のあなごがおいしい。なぜなら西海岸は急に海が深く
東海岸は遠浅になってるからと、聞きました。「対馬のてっぺんあじ」など
対馬のあじをブランド化してます。対馬の魚は料理店より漁師さんが、作った
ものが最高においしい。
対馬の男の人は魚料理をよくします。私は魚をあまり好きではないのですが、
魚料理はよくします。主人は魚すきですが、魚料理は苦手です。