対馬のおごちそう | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     



             対馬のヤリイカ

対馬は午前中より小雨天気です。こんな天気が続くと「ヤリイカ」というイカが

つれ始めます。身が柔らかくて甘みがあります。5月20日ごろからは最盛期と

なるでしょう。朝方漁師のがヤリイカをもってきて、箱につめた残りだ

そうです。でもいまは10K入り1箱¥11000で市場出し、相場のようですが

来週ごろは1箱¥3000くらいに下がります。
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対馬の人はイカをさばくことを、「いかを割る」と言います。

割るといううのは,イカのはらを包丁で切り開きます。

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黒すみを出さないことが上手。

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イカの内臓をとります。(対馬のひとは、ワタをだす)と言います。

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イカを料理するとき、切り方にコツがあります。画像の右は切ったもの、

中央は切りかけー画像にあるように見て横向きに包丁をいれます。

食べるとき繊維に平行に切るので、身が曲がらず柔らかいです。

チューリップ赤お父さんの仕事の関係で対馬に転校している、「のーちゃん」が5月連休の時

我が家によってくれました。我が家はまだ孫がいませんので、きてくれる子供は

みんな孫です。上対馬の鰐浦という所の「ひとつばたご祭り」の帰りでした。

対馬のどこが好きですかと尋ねたら、「たこ、、いか、、おさかながおいしい」と。

( のーちゃん タコの足を少しと、今日のヤリイカを冷凍してますよ

またよってね。)童人形を作るのに子供の顔を、私の頭の中にコピーするのです

ほっぺと、振り向いた笑顔がとても可愛いのーちゃん、つい私もニコリ。幸せな人と

出会うと私もしあわせです。